自宅に帰ると早速、館長に電話をかける。
しばらく世間話をした後、優菜の母親との事を聞いてみる。また旅行に行く予定はないかと訪ねると、
「倉田くん…なんか良からぬ事を考えてないか?用は母親を連れ出して欲しいと言ってるように聞こえるが……図星だろ?」
さすが館長はするどい。優菜の事をアダルトショップの店長に相談した事を正直に話す。すると実は館長もアダルトショップの店長とは仲がいいと聞き、びっくりする。
「まさか…館長も仲がいいとは知りませんでした。」
館長は、
「仮にも教育に携わる者にとって、アダルトショップに通ってる事が公になるのは困る。だがあそこの店長は信頼がおける。自分が若い頃からの知り合いだからね。色々お世話になってるし、お世話もしてる。倉田くんの事は僕からも店長に話しておくよ。相手がまだ幼いからあまり無理しないようにとも言っておく。」
「ありがとうございます。助かります。」と答えると館長は、
「実はな、再来週の月曜日は祭日だから今度は土曜日から2泊で出かけないかと優菜の母親から連絡があったんだ。ひなの母親からの誘いもあるし、どうしようかと思ってたところだった。ひなの母親とは23,24日にしよう。優菜の母親とは16,17日。なかなか忙しいだろ?優菜を一人に出来ないから倉田くんの都合を聞こうとお互いに話していたところだったんだ。ひなの母親からも倉田くんにお願いがあると思うぞ。」
9月は17日と24日の月曜日が祭日。9月のイベントは最終の29、30日。館長も母親達もお盛んだこと。人の事は言えないが……。
明日のひなの家庭教師の時、母親から相談があるという事か。館長の為にも2人を引き受けないといけないな。
「わかりました。優菜の事、ひなの事は僕に任せて館長はゆっくりしてきて下さい。」
「ハッハッハ…倉田くんありがとう。こうして旅行に行けるのも倉田くんのおかげだね。ゆっくりは出来そうもないけどね。それは倉田くんも一緒か。くれぐれも無理はしないように。ひなちゃんも優菜ちゃんもまだ幼いからね。まっ……その辺は大丈夫か。店長も楽しみにしてるだろうから連絡してあげなさい。言っとくけど……店長はタフでエッチだぞ。」
館長が、店長がタフでエッチだという事を知ってる。
これだけで意味がわかる。館長と店長、一人の女性。
僕がこれから優菜にしようとしている複数でのセックスを2人は何度もしている。という意味だろう。
「わかりました。早速電話します。」
電話を切り、色んな事に頭を巡らせる。
館長が店長に電話をかけ終わる時間を見計らって、店長に電話をかける。
館長と僕が知り合いだった事に驚いていたようだ。
15日(土)から館長と優菜の母親が旅行に出かけ、17の夕方に帰ってくる事を伝える。
詳細な打ち合わせは後日と言う事で電話を切る。
ふうっ…予定は決まった。後は優菜の気持ち。
優菜は、複数でのセックスをずっと先の事だと思っていただろう。いきなりは多分躊躇し嫌だと言うかもしれない。知らないおじさんに抱かれるんだ。来週の家庭教師の時間によく言い聞かせないと。
複数でのセックス。幼い優菜がどんな反応するか……。
店長がどう責めるか……楽しみな反面、不安でもある。
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