目玉焼きとウインナー…パンを焼き簡単な朝食を済ませる。食後の紅茶を飲んでいる穂乃花を見ていると、抱きたくなってくる。それをぐっと我慢し、2人で小川に向かう。小川に入って水辺の生き物を2人で観察し、楽しむ。都会ではなかなか経験出来ない事。
沢蟹を発見し嬉しそうに見せに来るところは、ひなと同じ。はしゃぐのを見ると、穂乃花もやっぱり小学生なんだなと改めて思う。
2時間ほど遊んだ後は後片付け。キャンプ道具を片付けテントをたたむ。
「キャンプ…あっという間に終わっちゃった。楽しい事って時間が進むの早いね。なんだか残念。」
と少し寂しそうな顔をする穂乃花。僕は穂乃花を抱き寄せ、
「穂乃花が楽しいと思ってくれて嬉しいよ。何が一番楽しかった?」
と聞くと恥ずかしそうに顔を赤らめる。
「……じん、わかってるくせに。」
「言わなきゃわからないよ。」と意地悪そうな顔をして言うと僕を見上げ、
「…………セックス。」と恥ずかしそうに言う穂乃花。
穂乃花の唇に優しくキスをし、
「初めてイク事を覚えてからは、早かったね。何度も何度もイッて。オチンチンも受け入れて…。オチンチンでもお尻でもイッたもんね。穂乃花…よく頑張ったよ。こんな短期間で無理をさせてごめんね。」
穂乃花は僕の首に抱き付き、
「もう…恥ずかしい事言っちゃだめ。でもじんが頑張ったね、と誉めてくれたから許す。」
僕は穂乃花を見つめながら、
「自分の体でもわからない事いっぱいあったよね。気持ちいいって感覚は、触れられて初めてわかる事が多いんだよ。特にクリトリスとかね。」
「………うん。じんに触れられてびっくりしちゃった。
最初は怖かったけど……あっ今も少し怖いって思う。だってあんなに気持ちいいんだもん。」
僕はまた穂乃花の唇にチュッとキスをしニヤニヤしながら「お尻もでしょ?」と聞くと恥ずかしそうにコクンと頷く。
「穂乃花…これからの課題。僕ともう一人の男性との複数でのセックス。それからオチンチンをお尻で受け入れる事。わかってるね?」
と穂乃花に念を押す。穂乃花は一瞬目をそらすも、僕の目をしっかり見つめ、
「はいっ!私のトラウマを克服するためだよね?じんの言う通りにする。怖いけど不安だけど…私頑張る」
穂乃花の決意を確認し、
「限界……。穂乃花の限界がどこなのかしっかり見極めるから何も心配する事はないよ。穂乃花、自分の限界を追及しようね。頑張った穂乃花に凄い世界を見せてあげる事を約束するから。」
ギュッと僕の体を抱き締めてくる穂乃花。不安だし…怖いくないわけない。それでも止めるわけにいかないと思ってる穂乃花。あくまでもトラウマを克服するため…それが穂乃花の心の逃げ道。今までの自分を変える為の手段。
「はいっ……。自分の限界を追及する。」
穂乃花の声が震えているのがわかる。僕はニコッと微笑み、
「穂乃花…好きだよ」と囁く。魔法の言葉に穂乃花は嬉しそうな顔をする。
「じん…私も好きだよ。」
その後は穂乃花にパンツを履かせ、ブラを付けさせる。穂乃花は「もうしないの?」と恥ずかしそうに聞いてくる。本当はしたいが……ここは我慢。帰ってから両親と顔を会わせないといけないし、これ以上無理をさせるべきではないから。
「うん。昨日から穂乃花に無理をさせ過ぎたからね。
休む事も大切。今日で穂乃花と僕の関係が終わるわけじゃないから。家庭教師で会えるからね。」
と言うと、
「じん…優しいね。私の体の事心配してくれてるんだね。ありがとう。わかった。」
穂乃花は下を向き恥ずかしそうにもじもじしながら、
「あのね……穂乃花の口は大丈夫だよ。じんのオチンチン気持ちよくしてあげたい。だめ?」
その言葉にゾクゾクしてくる。
「穂乃花…ありがとう。穂乃花の気持ち嬉しいよ。お願いしていいかな?」
と言うと「はいっ!」と嬉しそうに返事をする穂乃花。健気というかいじらしいというか…可愛い。
しゃがんだ穂乃花の前でズボンとパンツを降ろすと、顔を真っ赤に火照らせる。まじまじと肉棒を見つめ「宜しくお願いします」とお辞儀をして亀頭にチュッとキスをする穂乃花。僕を見上げ、
「今度は全部飲むから。見てて。」
と言ってバグっと亀頭を口に含む。小さな舌を巻き付けるようにチョロチョロ舐める穂乃花の喉を優しく撫でる。最初に比べて随分うまくなった。
強く吸ったり弱く吸ったりを繰り返しながら、頭を前後に動かしていく。さっき出したばかりなのに、ムクムク固く大きくなってくる。
穂乃花の両手を掴み恋人繋ぎをする。
肉棒を咥えながらニコッと笑う穂乃花……ゾクゾクする。可愛すぎる。
チュパチュパ……ピチャッ…ピチャッ…んんんっ。
大自然の中、穂乃花の舐める音がいやらしく響く。
「そうそう…穂乃花気持ちいいよ。僕を見つめるのを忘れないで。んんんっ…あっ…気持ちいいよ。」
僕を見つめながら肉棒を一生懸命咥える穂乃花。だんだん激しく頭を前後に動かすと限界に近付いてくる。
チュパ…チュパ…ピチャッ…ピチャッ…。
「んんんっ……穂乃花イキそう。穂乃花出すよ。んんんっ穂乃花…イクッ!」
穂乃花は肉棒を咥えながら「うんうん」と顔を縦に振る。
ドピュッ…ドピュッ…ドクドク…ドクドク。
「はぁ…はぁ…穂乃花の口気持ち良かったよ。」
口の中いっぱいの精液を溢さないよう、口をつぼめながら肉棒をゆっくり引き抜いていく穂乃花。
肉棒を引き抜くと僕を見つめながら喉をゴクンとさせる。そんな穂乃花を見て愛おしさを感じる。
「ゴクン……はぁ…はぁ…全部飲んだよ。ねばねばして喉に絡み付いて苦しかった。少し苦い。エヘヘ」
僕は穂乃花の頭を撫でながら、
「頑張ったね。偉いぞ!でも…まだ終わってないよ。オチンチン綺麗にお掃除しないと。」
穂乃花は「あっ!」と言う顔をし、肉棒に残る精子を小さな舌で丁寧に舐めて綺麗にしていく。これでもか、ぐらい綺麗に舐め唾液と一緒にゴクンと全て飲み干す。
「じん…綺麗になったよ!」
「穂乃花…ありがとうね。凄い気持ち良かった。」
穂乃花に水を飲ませ口の中に残った精液を綺麗にした後、車に乗り込む。
「穂乃花…帰るよ!」
「はい!」
その後穂乃花を自宅まで送り届け、先に帰っていたご両親に挨拶をする。
穂乃花の満足そうな顔を見て安心する両親。
良かった良かった。
その後は家庭教師の打ち合わせをして穂乃花の家を後にする。
穂乃花との2人きりのキャンプもあっという間に終わってしまった。穂乃花じゃないけど何だか残念。
家庭教師はいいとして、後はどうやって穂乃花を次のステージに持っていくか。穂乃花の気が変わらないよう早い方がいい。
う~ん。その前に優菜が先か……。
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