やっとここまできた。
ひなと出会ってから2ヶ月あまり……日帰りのイベントから始まり3回目。
早く見たい……早まる気持ちを押さえる。
ベッドに仰向けにひなを寝かせる。僕はひなの小さな体のおへそ辺りに膝立ちで股がり、見つめる。
ひなの顔は真っ赤……うっすら涙が浮かんでるのがわかる。本当に小さな体……今まさに、小学5年生の幼い子供が僕に身を任せようとしている。
この瞬間……いつも罪悪感にかられる。
好きとか嫌いとか恋愛すら知らない子供が、抱かれる事が愛だと思い込む。特にひな…少しずつ教えて来たとはいえ、性に対してまったくの無知。
気持ちいい事とか、今まで意識して経験したことがない。
こんな純粋な子を汚してよいのが……。
そんな罪悪感を打ち消す気持ちの高まり……興奮。
やっぱり止められない。
これはひなが自分で望んだ事。ひなの不安な顔。
でも今止めたらひなは、もっと不安になるだろう。
最初が肝心……怖いとか痛いとかなるべくさけ、優しく優しく……セックスは気持ちいいと教えていかないと。
僕はひなを見つめながら、
「ひな……緊張してる?」
恥ずかしそうにコクンと頷くひな。
僕はひなの緊張を解すようにニコッと優しく微笑み、
「服脱がしていくから……体の力抜いてね。」
ひなの小さな体が震えているのがわかる。
僕はパジャマのボタンに手をかける前に、ひなの小さな唇に優しくキスをする。
「ひな……怖いなら止めるよ」
ひなは顔を左右に振り、
「ひな……怖くなんかない。もう覚悟決めてから」
「恥ずかしかったら電気暗くするよ。」
本当は明るいまま、幼い体の隅々まで見たい。でも時に子供は、まして大人の女性でも暗くして欲しいと言われる。
ひなは内気で人見知りで人一倍恥ずかしがり屋さん。一応聞いておかないと…。最初はひなの気持ちを尊重してあげないと次回に繋がっていかない。
ひなは絞り出すような声で、
「恥ずかしい…恥ずかしいけど明るいままでいい。だってお兄さん……明るいほうがいいでしょ?」
本当にいじらしくて健気だ。ここにきて自分の事より僕の事を思って優先してくれる。
「ひな……ありがとう。明るいままにしておくよ」
恥ずかしそうにコクンと返事をするひな。
ひなの気持ちを覚悟を再確認し、パジャマのボタンに手をかける。胸のボタンを一つ一つゆっくり外していく。
ボタンを全部外し終わり、ゆっくり胸元を広げていく。そこには、白いキャンパスに小さな膨らみが二つ。日焼けしていない白い肌に、膨らみ始めたばかりの幼い胸。本当に小さい。スーパーボウルが二つ付いてる見たい。乳首はまだ陥没気味。
思春期特有の胸。
おおっ……可愛い。子供から大人の女性に変わる最初の最初の体つき。興奮してくる……。
よく見ると、ひなは今にも泣き出しそうな顔をしている。
恥ずかしさ…不安……怖さ……。胸の上下の動きでわかる。呼吸が早くなってる。
緊張をほぐしてやらないと。僕はニヤッと笑い、
「ひな……本当にちっちゃな胸だね。クスッ……触った時からわかってたけど、改めて見てみると本当にちっちゃい。これじゃブラも必要ないし、ビキニ着て隠しても意味ないじゃん。」
ひなは頬っぺたを膨らませ怒り始め、胸を両手で隠し
「もう……だったら見なくてもいいよね?5年生だもん。小さくて当たり前だもん。お兄さん見たいっていうからひな頑張ってるのに……意地悪言うんだもん。嫌い」
ふっふっふっ…緊張していた自分が馬鹿馬鹿しくなるだろう。でもそれが狙い。
僕は真面目な顔に戻り、
「それだけ元気なら大丈夫だね。本当はね……綺麗だよって言いたかったんだ。でもひながあまりに緊張してるから少しからかって見たくなっちゃったんだ。ごめん。ほらひな……両手を降ろして可愛らしい胸見せてくれないかな?」
ひなは、「もう!」って言いながら両手を降ろしていく。再び小さな膨らみが露に……。
「ひな……可愛らしい胸だね。見せてくれてありがとうね。」
僕は小さい体を覆い被さるような体勢でひなに顔を近付け見つめる。
「ひな……好きだよ。愛してる」
ひなの目が潤み始め、
「お兄さん……私も大好き」
「ひな……お兄さんって言い方止めない?僕には仁(じん)て名前があるんだ。」
「………じんさん。」
僕は顔を左右に振り、
「ひな…二人だけの時は、じんて呼び捨てにして。僕とひなは恋人だよね?だから呼び捨てのほうがいいだろ?」
ひなは少し困った顔をし、
「呼び捨ては……。じんさん………じん。」
「そうそう……呼び捨てにしなさい。」
僕はひなの唇に触れるか触れないかぐらい近付け、じっと見つめながら、
「ひな……愛してる」
ひなの潤んだ瞳が可愛い。一層ドキドキしてくる。
ひなは顔に真っ赤にしながら小さな声で、
「じん……愛してる」
チュッ。
ひなの愛してるの言葉を発すると同時に小さな口を塞ぐようにキスをし、舌を絡ませていく。ひなもぎこちなくも一生懸命僕の舌を追いかけるよう絡ませてくる。
チュッ………ピチャッ…ピチャッ…チュッ。
「ひな……呼び捨てにするとドキドキだろ?」
ひなは恥ずかしそうに、
「…うん。じん……ドキドキする。じん…じん…大好き」
※元投稿はこちら >>