穂乃花の顔を上げさせ見つめ、「指……痛くない?」
と聞くと穂乃花は恥ずかしそうに、
「何か変な違和感を感じるけど……大丈夫。入れる瞬間は痛かったけど、それからはあまり覚えてないの。だって…頭の中何度も何度も真っ白になってそれどころじゃなかったんだもん。」
僕はまた指を少し動かすと、「んんんっ!」と体を強ばらせる穂乃花。
「クスッ…今は指をしっかり認識してるね。穂乃花のアソコ、熱くでぬるぬるして時々ギュッと締め付けてくるんだよ。今もギュッとしてきたし。ここに僕のオチンチンが入るんだよ。僕のオチンチン…指より大きいけど頑張れる?」
穂乃花は真剣な表情で僕を見つめ、
「ギュッと締め付けるのは…じんが指を動かすからだもん。じんと一つになりたい……痛くても苦しくても我慢する。」
健気な言葉。僕は穂乃花の唇にチュッとキスをし、
「ありがとう…穂乃花の気持ち嬉しいよ。それにしても穂乃花のイき方凄かったね。イクッ…イクッて何度も何度もビクビクして。連続でイッた感想は?自分を客観的に見て答えられる?」
穂乃花は顔を真っ赤にし、
「客観的に見て……恥ずかしい。だってこんな明るい場所でそれもここは外だし。裸になって胸や一番大事なところをじんに舐められて……イクッって叫んだんだもん。ああん……だんだん恥ずかしくなってきた。連続でイクのは苦しかった……。休む暇がなくてパニックになって…………でも。」
「……でも?」と聞き直すと穂乃花は「でも……きもちよかったの!」と言って僕の胸に顔を埋める。
可愛い仕草。
「穂乃花…集中出来てたね。集中すると周りなんか気にならなくなるだろ?自分の世界に入り込む事が大切なんだよ。恥ずかしいと思うのは最初だけ…その恥ずかしさが穂乃花をドキドキさせるんだ。」
穂乃花は胸に顔を押し付けながら、
「最初は集中しないとって意識してたけど、……途中からは気持ちよくて頭の中真っ白で考える余裕なんてなかった。壊れちゃうかと思ったんだよ。」
「まだイク事を覚えたばかりだったね…穂乃花に無理させてごめん。少しやり過ぎたかな?」
穂乃花は顔を上げ、
「違う……じん、あやまらなくてもいい。じんとセックスする為に私が望んだ事だもん。それにね…イクッて凄いって思った。夜寝る時に私がしてた事なんかと比べ物にならないんだもん。」
穂乃花を抱き寄せ、
「穂乃花には、僕の口や指じゃなくオチンチンで気持ちよくなって欲しい。セックスはお互いに気持ちよくなる事が大切なんだ。僕も気持ちよくて穂乃花も気持ちいい…素晴らしい事だろ?」
穂乃花が胸の中で「うんうん」と頷くのがわかる。
「……うん。その素晴らしさを早く知りたい。穂乃花早くセックスしたい。」
まだ準備の途中……このまま入れて大丈夫かどうか。
痛みに耐えられる強い気持ちがあるかどうか…確かめる必要がある。
「だったら穂乃花…このままセックスする?最初は痛いと思うけど…頑張れる?」
穂乃花は顔を上げ周りをキョロキョロし、
「最初は誰でも痛いんだよね。痛いのは我慢する!でも……ここでするのは恥ずかしい。だって外だし、今も穂乃花だけ裸だし…じんは服着てるし。誰かにじんとセックスしてるところ見られたら…だめだもん」
そりゃ誰かに見られたらアウト。それは小学生の穂乃花を裸にして抱きあってる今も同じ事。でもこの場所はめったに誰も来ない秘密の場所。
初めてが野外で…それも青空の大自然の下。そんな中で初めてを捧げる。穂乃花の忘れられない最高の思い出になるはず。
「穂乃花…ここは僕の秘密の場所なんだ。めったに誰も来ない。だから安心していいんだよ。この大自然の中で穂乃花と一つになりたい。いいよね?」
穂乃花は少し考えると覚悟を決めたように、「うん」と返事をする。僕は保冷剤の枕に穂乃花の頭を乗せ、
上から見おろす。
「セックスする前に少しだけ準備するよ。指…ゆっくり出し入れして慣らしていくから、体の力抜いて」
穂乃花は大きく深呼吸し「はいっ……。」と返事をする。でも緊張で体はガチガチ。しょうがない…力を抜けと言っても無理なのはわかってる。
人差し指をゆっくり前後に動かしていく。まだ愛液で濡れているもさすがに狭い。
ズブッ…ヌニャッ…ヌニャッ…ズブッ…ヌニャッ。
「んんんっ……ああっ…ああっ…んんんっ」
穂乃花の足がガクガク震えだす。指をグッと入れると苦しそうな顔をする穂乃花。
「穂乃花…痛い?無理だったら止めるよ」
と聞くと穂乃花は顔を左右に振り、
「痛くない………少し苦しいだけ。指で擦られるとジンジンする。なんか変な感じ。」
痛いと言わない顔をしているその顔から穂乃花の覚悟が伝わってくる。僕は穂乃花の唇にチュッとキスをする。今度は深いキス…穂乃花の痛みを少しでも和らげる為。舌を絡ませていくと穂乃花の舌も僕の舌を追いかけるように絡ませてくる。
んんんっ…ピチャッ…ピチャッ…チュッ……レロ…レロ…。
敏感になっている穂乃花の体はキスだけでビクッ、ビクッと跳ねる。同時にゆっくりゆっくり人差し指を抜き差ししていく。
ズブッ…ヌニャッ…ズブッ…ヌニャッ…。
穂乃花は目をカッと見開き僕を見つめ「んんんっ……んんんっ」と唇を塞がれた口から声を漏らす。
爪先までピンと伸び力の入った足が上下に細かく震えるように動く。
愛液が溢れだし指がだんだんスムーズに出し入れしやすくなってくるのがわかる。
あれだけ連続でイかせたおかげか……。それとも穂乃花の体が僕の指に対応出来てきてるのか。
狭くてきつくて中は熱くてもうジュクジュク。
穂乃花の初めて……頂くよ。
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