館長から7月のイベントの申込み状況の電話があった。
7月は終業式と夏休みの始まりで、みんな何かと忙しいらしい。子供の参加は15名。親の参加は18名と少なかった。例年8月は参加者がいっぱいで抽選になることもあるのだが。もちろんその中に木原親子の名前も入っているとの事。
参加人数が少ないほうが、何かと都合が良い。
今回はわざと遅れる事はしない。策を考えなくてもひなの気持ちは、わかっているから。
待ちに待ったイベント当日。 僕は受付で色々準備をしているとさっそく木原親子がやってきた。
相変わらず母親の後ろに隠れ恥ずかしそうにしているひな。まあ1ヶ月ぶりだから仕方がない。
母親はベージュのトップスに水色パンツ。夏らしい。
トップスからだと大きい胸が目立つ。色っぽい。
館長との事を想像すると興奮してくる。いかんいかん。
ひなはというと、長い髪をお下げ風に二つに結び、ベージュのノースリーブに薄手の緑色のショートパンツにサンダル。可愛い。
ひなは受付で僕を見つけると、母親の後ろから走って僕の元へとやってきた。
「ほら急いで走ると転んじゃうよ。ひなちゃん久しぶり。1ヶ月ぶりだね。元気にしてたかい?」
ひなは恥ずかしそうに小さな声で、
「お兄さん久しぶり……やっと会えた。」
可愛い。ノースリーブの脇から見えるインナーキャミソール。ううっ……小さな胸が隙間から見えそうだ。
触りたい……口にチュッと含んで……吸いたい。
華奢な腕……スラッと伸びた綺麗な足。もう興奮してくる。まだ早い……。僕は笑顔で、
「今日の服似合ってる。髪型も可愛いよ。水遊びも鮎掴みもあるから頑張ってね。」
可愛いと言われ嬉しそうなひな。
母親が、
「倉田さん……今回もお世話になります。娘は倉田さんに会いたいって毎日話していたんですよ。勉強頑張らないと参加しないよって言うと今まで見たことないくらい勉強しちゃって。成績も上がったんです。私嬉しくなっちゃって。ひなの事宜しくお願いします。」
「信頼して頂いてありがとうございます。今回も任せて下さい。今回は参加人数も少ないので、今まで以上にひなちゃんと遊べますから。ひなちゃんの自立を促すように……一緒に勉強させて頂きます。」
まあひなの事より今は館長の事だよな。ずいぶん女を出してきた感じがする。母親もよっぽど楽しみだったんだろう。
僕はひなの頭を撫で、
「たくさん遊んでたくさん勉強しようね。ペットボトルは持って来た?明日はペットボトルロケット作りまからね。」
「うん!……持って来たよ。」
母親は館長を見つけると話もそこそこに……。館長の方へと行ってしまった。僕はひなに、
「ひなちゃん…良かったら受付お手伝いしてくる?」
僕と一緒にいられる事が嬉しいんだろう。「うん!と元気な返事。
僕はひなの耳元で、
「ありがとう……でも残念。」
ひなは残念の言葉をすぐに理解したようだ。
顔を赤く染め頬っぺたを膨らませ、
「もう……エッチ。キャミソールが邪魔だって思ってる。ママが着なさいって言うからしょうがないもん」
おっ…直ぐに理解するとは成長したな。
「クスッ…よくわかってるね。ママが着なさいって言わなければ僕の為に着てこなかったんだね?」
恥ずかしそうに黙り込みひな。
「ひなのノースリーブの脇から小さな胸見えそう。
今日は見せてもらう約束だったもんね。覚えてる?」
「………覚えてる。もうドキドキしちゃうからだめっ」
苛めると可愛い反応……こっちもドキドキする。もう少し確認の為に……。
「ひなのお口のお仕事覚えてる?」
はっと、僕を見上げますます恥ずかしそうに顔を真っ赤に染める。
「…………覚えてる。」
僕はひなの耳元で囁くように、
「小さなお口、小さな舌でどんなお仕事してくれるか楽しみにしてるよ。飲むことも忘れないでね。」
覚悟を決めて参加してきたのはわかってる。でもイベントの最初から意識させておくことが必要だ。子供にはドキドキが必要だから。
夜は母親は館長の部屋に行くだろう。まあひな一人にするわけにはいかないから……母親に了解とれるだろう。信頼されてるからな。館長頼むよ。
「それから…夜は一緒にギュッとしながら寝ようね。ママには了解貰うから。いいだろう?」
ひなは恥ずかしそうにコクンと頷く。
小学5年生のひな。初めての絶頂を経験させてあげたい。初めての絶頂を経験する時、どをんな反応するだろう。5年生にして初めて男に体を委ねる……その気持ち。ゾクゾクする。
ひなのキャパを越えちゃうぐらい感じさせてあげたい。ううっ…夜が待ち遠しい。
受付が終わり各部屋に荷物を置き、その後みんな集まってのオリエンテーション。
天気は快晴の暑い夏。今から渓流で水遊び…それから鮎掴み。
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