梅雨時とはいえ、6月はすでに暑い。
慌ててコースを回ったこともあり汗びっしょり。
コースを回り終わった後、しゃがんでひなと目線を合わせ、
「ひな……うまくなったね。最後は4回で入れるところを3回で入れる事が出来た。頑張ったね。ふっふっ、ひな一生懸命だったから汗びっしょりだ。」
ひなはペットボトルのお茶を飲みながら、
「最初はうまく入らなかったけど……お兄さんが教えてくれたから。楽しかった。ありがとう」
僕は水で濡らしたハンカチでひなの顔の汗を拭きながら、
「楽しかった?トイレも?」
拭いている顔がみるみる真っ赤になっていく。
「はぁ…はぁ…。もう……思い出すとドキドキしちゃうからだめっ」
ほんと初々しくて可愛い。こんな可愛い小学生が初めて絶頂を経験する時はどんな反応するだろうか?
胸だけであの反応だから……想像すると興奮してくる。
トイレでひな可愛いおっぱい見ておけば良かったか?
いやいや………あれはあれで良かったはず。
「ひな……お昼はお弁当だから。お兄さん、みんなにお弁当配らなくちゃいけないから行くね。あそこにお母さんいるから!また後で。」
相変わらず母親は館長との会話を楽しんでいる。
この調子だと……母親は大丈夫そうだな。
あまり木原親子ばかりひいきにしているとまずいから、僕は他の子供達と一緒にお弁当を食べる事にした。ひなもわかってくれるだろう。
お弁当を食べ終わると疲れを癒す温泉。その後自由解散となる。
僕は早めに食べ終わると木原親子の元へ。
「ひなちゃん……食べた?」
すると母親が丁寧に頭を下げ、
「倉田さん…今回もひなの事色々めんどうかけてすいません。迷惑じゃなかったですか?」
「迷惑だなんてとんでもないです。とても楽しかったです。ね?ひなちゃん。」
笑いながらひなとハイタッチを交わし、
「ひなちゃん……自分の気持ちをはっきり言うになったし、凄い成長したね。」
「うん!」
元気に返事をするひな。
「お母さん……次回7月のイベントは一泊二日です。
一日目は川遊びと鮎掴みです。川と言っても小さくて水も綺麗です。暑いですから水浴びみたいなものです。夜は捕まえた鮎を焼いたりのバーベキューにキャンプファイア。明くる日はペットボトルロケット作り。良かったらまた参加してください。」
母親は館長の顔をちらっと見てから、
「是非…次回も参加したいです。娘の成長が楽しみですから。また倉田さんに娘をお願いしなくちゃいけないですが、いいですか?」
ふっふっふっ…館長の顔を見たという事は、次回の話はもうついてるんだな。館長……やる。
「もちろんです。ひなちゃんの事は僕に任せて下さい。ね?」
ひなの顔を見る。ひなの嬉しそうな顔。
「食べ終わったら温泉です。疲れを癒して下さい」
僕はその場を離れ弁当のゴミの後片付け。しっかりやらないと他のボランティアに申し訳ないからな。
僕に誰も文句を言う人はいないが。
後片付けを済ませ、急いで温泉に向かう。
自然の中にある温泉は混浴で、回りを大きな石で囲まれた大きな露天風呂。
やっとひなの水着が見られる。流行る気持ちを抑え、海パンに着替え温泉に……。
ひな親子は?辺りを見渡してもいない。嘘…帰ってしまったか……。
しばらくすると木原親子が入ってきた。
ふうっ…良かった。どれどれ…ひなの水着は?
母親に隠れて見えない。母親は白に花柄のワンピース水着にパーカーを羽織っている。パーカーの上からでも強調された胸がよく分かる。スタイル抜群の体型。子供を産んでもあの体型を維持しているのは流石だ。
館長が狙うはず。でも僕が狙うは未発達な体。
まだ性を知らない快感を知らない汚れなき幼い体。
「ひなちゃん!」
「あっ!お兄さん!」
少し大きな声でひなを呼ぶと、母親の後ろから僕の鵬に小走りに近付いてくる。
紺のチュニック風の上下に別れたスクール水着。
残念…ビキニを期待したがやっぱりだめだった。
でもスカートから伸びる足がすらっとして綺麗だ。
華奢な小さな体だが、お尻の膨らみを見て改めて思春期特有の未発達な体だと感じる。大人の女性でもないでも子供でもない一瞬の間の思春期の体。
だから味わって見たいと思うんだ。
ピタッとしたスクール水着だとひなの小さな胸の膨らみでも、よく分かる。本当に小さい……でも可愛い膨らみ。……興奮してくる。
僕は母親に任せて下さいと頭を下げる。
同時に母親も頭を下げ……母親の行く方向には館長が。
館長、完璧だな。
「お兄さんお待たせ!」
ニコッと笑うひな。
「ひなちゃんいないから心配しちゃったよ。」
心配したよと言われ嬉しそうなひな。
「着替えに時間がかかって……」
僕はしゃがむとひなの小さな体を舐めるように見て、
「残念…水着着てるんだ。」
呆れた顔で
「もうお兄さんのエッチ!」
ふっふっふっ…怒った顔も可愛い。いずれは裸を見られる露出する喜びを教えていかないと。
「でもそのスクール水着可愛いよ。スカート風で。
ひなの小さな胸もピタッとした水着で強調されて。
お兄さんドキドキしちゃうよ。」
ひなは腕を組むように小さな胸を隠し、
「恥ずかしいからあまりじっと見ちゃだめっ」
僕はひなの耳元で、
「可愛らしい小さな胸だから見たいって思うの。正直な気持ちだよ。次回のイベントでは見せてもらうから。それまで楽しみにしてる。」
「もう………恥ずかしい事言っちゃだめ」
顔を真っ赤に染め恥ずかしそうにするひな。
僕はひなの母親とは反対の方へひなの小さな手を繋ぎ歩き、
「この露天風呂大きいでしょ?自然の中にあるって感じでリラックス出来るんだ。本当は熱いけど今の時期は水で薄めて温くしてあるの。入ろっ!」
僕はひなの小さな体を抱き上げお姫様抱っこしゆっくり温泉に浸かる。
お姫様抱っこされびっくりするひな。恥ずかしそうだが……嬉しそうだ。
「お姫様抱っこされたの初めて……びっくり。お湯温くて気持ちいい」
お姫様抱っこのままでは、回りに怪しまれる。ひなを降ろし並んで温泉に浸かる。
「気持ちいいね。ひなの体軽かった。軽いうちはお姫様抱っこ出来るけど……太ると無理だよ。」
「もう……意地悪ばっかり……でもそれが楽しいかも」
だんだん人が少なくなっていく。僕は探険しよっ!とひなの小さな手を引いて奥へと連れていく。
そこでしばらく浸かっているとひなは少しのぼせたようだ。
僕はひなの華奢な腰を掴んで持ち上げ岩場の淵に座らせ、その横にひなを座らせた。
「大丈夫か?少しのぼせたかな?」
「ううん………大丈夫。」
回りに人がいなくなったのを確認し、ひなの小さな肩を抱く。
「ほら…もっとこっちにおいで。僕に持たれかかっていいから。」
ひなは恥ずかしそうに肩を寄せ僕にもたれ掛かる。
僕はひなの頭を抱きもっと寄るように促す。
「幸せだよ。大好きなひなとこうして一緒にいられて」
「ひなも大好き幸せ……すっごいドキドキしてる。」
真っ赤な顔で僕を見上げるひな。可愛い唇が…。
僕もひなを見つめそのまま唇にキスをした。
チュッ……。
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