情けない話ですが、それまで直に若い女性の裸に接したこともなく、童貞のままでした。
恥ずかしさもあって、少女から離れるように移動しました。
「兄さん、学生さんか」
男が話しかけてきます。
「働いてます。」
「いくつだ」「18です。」「そうか」
そういう会話をしながらも、女の子が気になって仕方がありません。
「りな、れな、そこにおったんじゃ、邪魔になるけ、こっちに来い、それとタオルは着けちゃいけん」
普段聞かない方言と、僕の横に移動してくる少女、話しかけて来た男は少女たちの保護者のようでした。
僕と男の間は、一人座れる程の隙間しかありません。
動こうとすると、男が「そねえな気ぃつかわんでもええ」と言います。
結局、僕と男の間に少女が一人、眼の前の壁側にもう一人が座り、少女に挟まれる形になりましたが、男は、「近い、あっちいけ」「まだ隙間があろうが、近い言うとんじゃ、向こうの兄さんの方によれ」と少女を邪険に扱います。
少女が寄ってきて、肩が触れそうな距離に五十嵐いずみに似た、あのつり目の子がいました。
「タオルこっちに貸し、何べん言うても、すぐ湯に着けるけ」
タオルを取られ、手で胸を隠して恥ずかしそうにする姿に、めちゃめちゃ興奮してしまいました。
少女とサウナに入っていた男が寄ってきて、隣の男と話し始めます。
「二人とも、中学生じゃろうが、目のやり場に困るけぇ、男湯に連れてくるんも卒業じゃの」
「隣の兄さんみたいな堅気の若い人と一緒になって、幸せにさせてあげんといかんで」
突然そんな会話を始めます。
「お兄さん、仕事は何しよるんな?」
隣の男が効いて来たので、「〇〇ガスで給湯器とか取り付ける仕事をしてます」というと、「そりゃ、ええ仕事じゃの、ええとこ勤めとるの」
そんな会話をしていても、「れな、もっとこっち寄らんと、そこ座れんで」「りな、また近こうなった」と少女二人を僕の方、僕の方へ押しやります。
五十嵐いずみに似た、りなちゃんの肌が触れました。
「若いんは、ええのう」
「兄さん、元気じゃのう」
「兄さん、ちょっとこっちに向いてみ、手ぇどけてみ、男同士じゃ、比べっこしようやぁ」
「おう、こりゃ立派なで」
「ちょっと立って、よう見せてみいや、こげに立派ならここにおるもん、みんな見せびらかしよるけ」
断るのですが、強くことも出来ず、「いえ、そんなもんじゃないです」と遠慮するようにしか言えません。
「なに遠慮しとるんよ、りなちゃんもれなちゃんも見たかろう、掘りもんの無いきれいな身体、みたかろう?」
「にいさん、ちいと立ってみいや」
何より、この場の圧が凄くて、とても断れませんでした。
立ち上がった時には、緊張ですっかり萎んでいました。
「おう、かわいいのう」
「みなに見られて緊張したんかの」
もういいですかと言おうとした時です、「りな、大きゅうしてあげぇ、今日はサービスしてあげ」
男が何を言っているのか、頭が真っ白になっていました。
「おお~ええのぅ」
「うらやましいぞぅ」「俺と変われ」「りなちゃん、漢にしちゃり」
ヤジが飛ぶ中、りなちゃんが立った僕の足の間に来て、僕のペニスに手を伸ばしました。
火照った顔、潤んだ瞳
それを見ただけで、射精してしまいそうでした。
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