「ちょっと、ウチ、寄っていかない?」
と言い出した。俺はとんでもない!と思った。こんな薄汚いオッサンを家に入れて、家族に何と説明するつもりなんだ?
すると真由夏は
「あ、今日ウチの親、法事で明日までいないんで…」
と言った。俺はようやく『これは誘いだ』と分かった。
誘いならば、諦めていた『2回目』をヤれるチャンスだ。話がうますぎる、とは感じながらも、とてもじゃないが、断れなかった。
応接間に通され、真由夏のいれた上品な味のコーヒーを飲んでいると、真由夏が大きな壁掛けテレビに俺が好きそうな登山の風景の映像を流してくれた。
俺が思わず見入っていると、真由夏がソファーのすぐ隣に座り、肩を寄せてきた。そして、10分ほど一緒に見ていた所で、ゆっくりと俺の方にもたれ掛かって来た。
これはもう…
「誘ってるのか?」俺が聞くと
「ウチに寄ってって言ったときは、そのつもりだった。色々ハッキリさせたくて。でも今のは、自然に引き寄せられたっていうか…」
どんな経緯があっても、好きな女にこう言われては、突き放すことはできない。
俺はマトモな男のように、真由夏の肩を抱き寄せ、顔をのぞき込むように、キスをしてやった。
唇が離れると、真由夏はスッと立ち上がり。「シャワー浴びてきます」と言った。
15分程で応接間に戻ってた真由夏は、全裸にバスタオル1枚だった。
俺は彼女をお姫様抱っこで子供部屋へ連れて行き、ベッドに寝かせた。
その時始めて、思い出した。俺はまだ真由夏のおっぱいを見ていない。テントに忍び込んだ夜は、寝袋に入っていた真由夏を二の腕の上から拘束したので、見ることも触ることもできなかった。
無言でバスタオルを左右に開くと、真っ白な、小さいが形のいい乳房がふたつ、現れた。
真由夏は恥ずかしさのあまり、ギュッと目を瞑って顔を背けた。
俺はその桜色の先端に、そっと唇を寄せ、ゆっくり舐め始めた。
真由夏は一瞬ビクッと反応したが、すぐに顔をしかめ、
「そこ、痛いです…」
と言った。
そう言えば、育ち盛りの乳首は敏感すぎて、肌着で擦れただけでも痛いと聞いたが、まさか男の舌も受け付けない程とは…
もっと丁寧に、ねっとりと舐めてやれば、痛みよりも快感が優位になるのかも知れないが、経験の乏しい俺にはそんなテクはない。
仕方なく、次の段階へ。脚をM字に広げさせ、股間に顔を埋めてクンニを始めた。よばいレイプをした夜は、右脚だけを高く上げさせて、股間を開かせた。今回はM字開脚。開かれたワレメの形も、舌の当たり方も違うはずだ。なのに真由夏は
「あ、この感じ…あの時と同じ…」
と呟いた。俺は背筋が寒くなる思いで、無言で舐め続ける事しかできなかった。
「あの時、その人が言ったんです。一生、忘れられないくらい気持ちよくしてやるって…あっ!…ほ、ホントに、あの後ずっと、忘れられなくて…んっ!」
『…まさか、真由夏の中で、あの時の記憶がいい思い出になってるのか?あの時は確かに真由夏は、俺の愛撫を拒絶し、激しく抵抗した。なのに…』
一方で、このまま続けたら、俺がレイプ犯であることが決定的に露見するかも知れない。そんな異状な状況が、逆に俺を興奮させ、チンポはレイプした時以上にガチガチになった。
溜まらなくなり、真由夏の華奢な身体の上を這い上がり、挿入の体制を取った。
先端をあてがい、ゆっくりと押し込むと、初回以上の滑らかさで一気に奥まで入った。すると真由夏が
「あ、このおちんちん…」と呟いた。
「あ?」
「これ、あの時と同じ。絶対…あっ!」
まさか、チンポの形や感触で、男が判別できるのか?
俺は何とか半笑いを作り、腰を動かしながら
「男のチンポなんて、どれも同じようなもんだろ?」と言ったが、真由夏はゆっくり首を横に振り
「絶対、同じです。私には分かる。やっぱり、あなたがあの時の…んんっ!」
俺は真由夏の口から決定的な台詞が出るのを封じるように、激しく腰を動かし始めた。
もう、それ以降はお互い会話はできない。ただ、切なげな喘ぎと荒い呼吸が響き合うだけ。そして、俺に激しい射精感が来ると同時に、真由夏が
「あっ!あっ!んーっ!くぅーーっ!」
と叫び、広げた両脚を俺の腰に巻き付け、両腕で俺の背中にしがみつきながら、膣を激しく痙攣させた。
その動きに搾り取られるように、俺は否応なしに射精を促され、2回目の子種を真由夏の子宮に派手にまき散らした。
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