育ちの良さがつつましい性格に滲み出ている麻由子。
その麻由子が、商売女のように脚を拡げて、濡れた茂みを晒していました。
13歳の秘貝は、まだ堅く閉ざされて、仔猫の舌のような桜色の陰唇が、少し顔を覗かせていました。
それは、中年男を惑わせ、狂わせるのには、十分でした。
「う、うぅ~んっ、きゃあっ」
麻由子は、俺の視線に気がつくと慌てて開いた脚をすぼめ、はだけた衣類を整えています。
見た様子では、特にけがなどの大事には至っておらず、安心しました。
「大丈夫~?」
外で仲居さんらしき人の声が聞こえてきました。
「ごめんなさい、ちょっと足が滑ったの、お騒がせてごめんなさい。」
「麻由子っ、大丈夫か、本当に何もないか、頭は打ってないか?」
「は、はい、お尻を打ったぐらいだから、だ、大丈夫です。」
「あ、あのっ、お背中お流ししようと思ったんですけど…」
「お流ししようと、それだけなんです…」
そういうと赤く顔を染めたまま、うつ向いてしまう麻由子。
「あ、ここにいたらせっかく温まった身体が冷えてしまうから、お湯に入ってらして」
「おじちゃんっ、寒いっ、お風呂入ろっ」
らなとまほが手を引きます。
麻由子が騒ぎ立てず、追及もしなかったので、俺は取り合えず胸をなでおろしてホッとしていました。
この子は、間違っても俺を貶(おとし)めるようなことはしない子だな。
(麻由子も良かったらお風呂一緒にどうだ?)
そんなことを言おうかどうしようかと思ったのですが、落ち着いたら、さっき何をしていたのかとか、幼い子をたぶらかして許せません、などとなるのも嫌で、結局、静かにしていました
やっぱり声掛けようか、そう思って麻由子を見た時です、麻由子と思いっきり、目が合いました。
「ん」
「あ、どうぞ」
「身体冷えるぞ、まだこっち余裕あるから、来て入ったらどうだ?」
普通に話したつもりでしたが、緊張して声が裏返っていました。
それが可笑しかったのか、緊張が解けたのか、13歳の少女らしく「はい」というと浴衣(ゆかた、湯上りに身体が濡れたまま着るバスローブ的な着物)のまま、かかり湯をしています。
じかに裸体を見られるのは、恥ずかしいからでしょうが、濡れた浴衣が、肌に張り付いて均整の取れた幼い肢体が浮かび上がっています。
「わ、浴衣が重い」
おぼつかない足取りで湯船までくると、足湯のように脚を俺の横に置いて腰かけます。
「失礼します」
緊張がほぐれた様に見えたのもほんの一瞬でした。
湯船につかると、浴衣は、身体を隠す意味をなさなくなり、麻由子の白い肢体が浮かび上がります。
「麻由子お姉ちゃんって、もう大人の躰だよね~」
「お姉ちゃん、スタイルいい~、らなもお姉ちゃんみたいになれるかな~」
「うん、らなも頑張ったら、麻由子お姉ちゃんみたいな綺麗な素敵な女の人になるんじゃないか」
俺がそういうとさらに顔を赤くしてうつむいている麻由子。
「お姉ちゃんもあそこに毛が生えてる~、おじちゃんは、お尻の穴の周りにもびっしり生えてるんだよ~」
「え?」
「まほがおしりの穴に指入れたら、オチンチンから透明なハチミツが出て来たんだよ~」
「ええっ、指を?」
「あひぃ~って変な声出して、悶えてたよね、おじちゃんっ」
「お、おい二人ともそんなこと言うのやめろっ、たのむっ」
「そう、オチンチンの先からいっぱいハチミツみたいのが垂れて来たんだよ~」
「え~ハチミツが~?それで味もハチミツだったの?」
(麻由子もそこはスルーだろうが、なに深掘りしてんだよ)
「舐めてみたかったけど、ちょうどお姉ちゃんが転んだから、舐めてないの~」
「そうなんだ~」
「そうだったんだ~よかったぁ~」
「本当は、聞くのも怖かったんです。あんなふうになった、のを見たのも初めてだったし」
「あ、いけない、お身体お流ししますっ」
「まほ、のぼせちゃったからもうお風呂でるね~」
「らなも、ふらふらしてあつ~い」
「二人ともちゃんと身体拭くのよ、濡れたままだと風邪ひくからね」
思えば、麻由子の性格なら、二人の身体を洗ってやり、一緒に脱衣場で身体を拭いてても不思議ではありません。
脱衣場で、まほとらなの声が聞こえなくなり、二人きりになると急に緊張した雰囲気になります。
「そろそろ、お身体洗います、ね」
そういうのが精一杯のようです。
「ああ、じゃ頼むよ」
俺が、腰掛けに座ると、麻由子は、横で正座をして石鹸を泡立て始めます。
腕を動かすたびに、浴衣の袖がびちゃびちゃと水を跳ねて、時折しぶきが飛んできます。
「水しぶき、冷たいですよね」
「あ、いや、でも仕方ないから…」
「ちょっと重いし…失礼します」
そういうと背中を向けて浴衣を脱ぐと、また石鹸を泡立て始めました。
ちらと横目で麻由子の肢体を眺めます。
持参したタオルは、俺の身体を洗うために使っているので、彼女の身体を隠すものは何もありません。
白く折れてしまいそうな細い太もも、華奢な躰に不釣り合いな情の深さを示すような太い剛毛が、こんもりと茂っています。
手つかずの無垢の茂みは、意外と整って生えていて、だらしなさは微塵もありませんでした。
何より、俺の心を鷲づかみにしたのは、重力に逆らって、ツンと上を向いた真っ白な乳房でした。
13歳の蕾の乳房は、乳輪がさくらんぼのようにぷっくらと膨らんでいました。
(ああ、あのおっぱいに吸い付きたい。あの乳首を真っ赤になるまで吸って、舌先で虐めたい)
(甘噛みやあの小さな胸を無理やり寄せて、肉棒でしごいてやりたい)
(どんな声で喘ぐのだろう、控えめに押し殺したように、搾り出てくるような声だろうか、しっかりした麻由子がどんな風に悶え、喘ぐのか想像するだけで、股間が固くなってきます)
今、ここには、俺と麻由子しかいないのです。
その麻由子が自ら裸になり、俺の身体を洗ってくれようとしている。
チャンスは今しかないと思いました。
「麻由子、大人の女の人は、好きな男の躰を洗う時のやり方があるのを知ってるか?」
ざっくばらんな話しぶりですすめます。
「いいえ、初めて知りました」と首を横に振る麻由子。
「麻由子、俺のことは嫌いか?」
「い、いえっ嫌いだなんて、そんなこと思う訳がないじゃないですか」
「嫌いなら仕方ないと思ったけど、そうじゃなければ、知っておいて損はしないと思うけどな」
「大人の女の人は、どう洗うんですか?」
「うん、自分の躰を使って洗うんだよ」
「ええっ、そうなんだ、そうだったんだ…」
「(やっぱり)そうだったんだ…」
自分の躰を使って洗うということが腑に落ちたのか、そうだったと繰り返す麻由子。
「嫌なら別にしなくて良いぞ、ま、今なら教えてあげられるけどな」
「え、します。私しますっ、だからおじさまっ、教えてくださいっ」
「本当に大丈夫か?」
「将来好きな人に教えてもらった方が、本当は、おじさんはいいと思うけどな」
「え、でもおじさまなら大丈夫です、私、大人の作法やたしなみも習いたいんです」
「わかった、じゃ、教えてあげるよ。」
「まずは、石鹸をいっぱい泡立てて、この手桶いっぱいに作って」
麻由子がせっせと泡立ててる間、寒くならないよう、俺はお湯を汲んで、麻由子に掛けてやった。
「あったか~い、おじさま、やさしい~ありがとうございます」
「おじさま、このくらいでどうですか?」
「うん、いいだろ、じゃあ、俺の躰に泡をつけて、掌を使って洗って」
「その時、洗う場所を言うと、相手も手を伸ばすとか出来るから、ちゃんと言うんだよ」
「はい、おじさま、じゃ腕を私の方に差し出して、そう、そのままにしててね」
「お、いいね」
上半身は、普通に話していた麻由子だったが、上半身が終わると途端に口数が少なくなった。
「次、足首洗いますね。」「ふくらはぎ洗いますね」「太もも洗いますね」
「太ももは、さっき洗わなかったっけ?」
そう、残っているのは、おしりと性器の二箇所なのだ、どう言えばいいのか、戸惑いを見せる麻由子がたまらなく可愛かった。
「ここ…洗います、ね」
ありったけの泡を掛けて隠すようにして手を差し出す麻由子。
ここじゃだめだ、と言おうかとも思ったが、恥じらう13歳の少女を拝めて、白魚のような、しなやかな指で洗ってくれるのだ、じつにいい。
竿をどう洗うのか気になっていたが、両手の掌で挟むようにして洗ってくれている。
これはこれで新鮮な感動がある。
テンパりながらも誠心誠意、俺の身体を丁寧に洗う麻由子が、たまらなく愛おしい。
そう、この子には、快楽に耽(ふけ)るとかそういう薄汚れた邪心のかけらもなく、今はただ、俺の身体を洗うことに全神経を集中させているのが伝わってくる。
しかしそろそろ、麻由子自身が女であること、女の歓びを教えてやらねばなるまい。
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