僕は、一体なにをやっているんだ。
今すぐケイタの手を引いて、ここから立ち去るんじゃないのか、その為に来たんじゃなかったのか。
なのに、じゃんけんまでして。
だけど、まさか香帆ちゃんの方から脱ぎだすなんて。
光沢のある大人の女性が着る下着姿を見ただけで既に取り乱していました。
僕は、何度も、部屋の前をうろうろと行ったり来たりをしていました。
今こうしている間にも、香帆ちゃんは、昨日のように裸にされて、ケイタに弄ばれているのだろうか。
ケイタの怒ったような声が外に漏れてくると、僕は、いたたまれない気持ちになって、そこから逃げるように部屋の前から離れて歩き出しました。
階段付近まで来た時です、物音に振り返ると、香帆ちゃんが「僕ちゃん…」と声を掛けてきました。
「えっ、香帆ちゃん、どうした、どうしたの?」
声を掛けますが、下をうつむくだけの香帆ちゃん。
部屋に戻るとケイタが、「やっぱり香帆ちゃん、僕くんがいっしょにいた方がいいみたいだよ」
「香帆ちゃん、本当に?」
畳みかけるように、ケイタが話します。
「後、やっぱりこの部屋は暑いから、クーラーのある部屋に行くことにしたよ。」
「ねぇ、香帆ちゃん本当なの?」
「僕くん、そんなこと聞いちゃ、香帆ちゃんも困っちゃうよ」
「じゃ、案内してっ」
香帆ちゃんが案内した部屋は、初めから雨戸が閉まっており、夜のような暗さの部屋でした。
小さなチェストが入ってすぐの所に一つ、真ん中にマットレスと枕が敷いてあります。
周りは、ハンガーにかかった衣類や電気工事で使うような工具や機械が置いてありました。
部屋の灯りは無く、スイッチを入れても暗いままでした。
雨戸を開けようかと思いましたが、近所にバレる危険もあるので、工具の中の懐中電灯を灯りにすることにしました。
「じゃあ香帆ちゃん、せっかくだからこれ着てよ。」
「ケイタが、ハンガーからツルツルと光沢のある衣装を見つけると、香帆ちゃんの前に差し出します。」
それは、アニメのキャラクターが戦闘時に着る衣装に似せたものでした。
ピンク色で胸元には大きくVの字があしらわれています。
「じゃ、早く着て来てね。」
どうしてこんなものがあるんだ?
僕は、ハンガーにかかっている衣装に目を凝らします。
街中では着れないセクシーなものばかりが掛かっていました。
「この部屋って一体なんなんだ?」
ケイタは、チェストの引き出しを開けると、ティッシュや透明な液体の入った瓶を取り出します。
なんだ、ケイタは、ここは初めてじゃないのか?
「香帆ちゃんまだかなぁ、リアルちずる楽しみだなぁ…」
程なく衣装に身を包んだ香帆ちゃんが入ってきました。
「うわあっ」
香帆ちゃんの身体にぴったりと張り付く様な衣装に、二人から震えるような感嘆の声が漏れていました。
懐中電灯で照らすと、アニメとは違う淫靡な印象に思わず、生唾が溢れます。
「座らないで、そのまま立ったままっ」
香帆ちゃんは、この数か月で脚が凄く伸びていました。
細くすべすべと輝く美脚がすぐ目の前にありました。
懐中電灯で、足のつけ根、下着を集中して照らしていきます。
「香帆ちゃん、スカートを捲ってッ、もっと、ダメッ、もっと上に引き上げてッ」
「うはぁっ、た、たまらんっ」「めっちゃ興奮するッ」
「香帆ちゃん、うつ向かないで、もっと背筋伸ばして、胸を張って、そう、もっと胸を突き出してっ」
薄いビニール生地に浮き上がる胸の膨らみ、そこには、浮き上がってくる二つの突起。
(ああ、もうこんなのを見ちゃったら、もうだめだ、香帆ちゃんごめんよっ。)
「じゃあっ、香帆ちゃん、そのまま膝立ちして」
「その姿勢のままっ、ファスナーを下ろして、僕たちにおっぱいを見せてっ」
張り付いた衣装の下で香帆ちゃんのお腹が上下に震えています。
「どうしたっ、昨日も見せたじゃないか」
「早くしろっ、エッチ仮面様も待ってるぞ」
「!!」
ケイタを止めるのは、このタイミングまででした。
だけど、情けないことに僕の口は固く閉じ、目は爛々と香帆ちゃんの胸元を追うだけでした。
香帆ちゃんの指がファスナーに伸びて、ファスナーを下ろしていきます。
衣装がはだけると下の素肌は、汗でびっしょりと濡れて光っていました。
僕たち二人に散々揉まれたからか、昨日よりも丸みを帯びた乳房が見えてきます。
胸も汗で濡れ、乳頭が弄んでくれとばかりにぷっくりと膨らんでいます。
「じゃあそのまま立ちあがって、衣装を脱いでっ」
ワンピースのような衣装は、立ち上がるとストンと落ちていきます。
香帆ちゃんは、手であそこを隠したままの姿勢でいました。
昨日よりも小さい下着を身につけているように見えました。
「僕くんも何か命令出してよ。僕ばっかりじゃん」
「あ、あ…」
「どうしたんですか、エッチ仮面様」
「とびっきりエロい命令をお願いしますッ」
「あ、そ、その履いているショーツをよく見せろっ、見せたら脱げ、脱いだら、脱いだら俺に渡せッ」
「早くしろっ」
やはり昨日よりもずっと小さなショーツを履いて、腰骨よりもずっと下で止まっていました。
目の前で香帆ちゃんが、ショーツを下ろしていきます。
下ろすとそれを床でたたみ、僕に手渡しました。
「すん、すん」
時折、鼻を啜る音が聞こえます。
香帆ちゃんが泣いている…。
「床に座ったら、脚を拡げて、あそこをよく見せろッ」
僕は、命令を言いながら、香帆ちゃんから受け取ったショーツを手で拡げ揉み、その感触を確かめます。
自分の履く下着の半分もないこんな小さいものが、あそこを覆っているんだ。
拡げるとクロッチの部分の汚れに気がつきました。
「エッチ仮面様、僕にも見せて下さい」
僕は手に取り、顔を近づけ、思いっきり鼻に押し当てると「すううっっ」と大きく深呼吸をしました。
今まで嗅いだことのない、咽るような刺激臭に思わず、「うぬうぅうっ、おぅっ」と思わずえずきます。
「いやあっ、そんなのやめてぇっ、僕くんっ」
「僕くんっ、どうしてそんな酷いことするのっ」
香帆ちゃんの絶叫もお構いなしに僕は、鼻に押し付けた手を離しません。
吐き気のような、拒絶反応がありましたが、それでも無我夢中で僕は、鼻に押し付けて息を吸います。
くらくらして、昨日のように頭が痺れて、それはいつしか麻薬のような快感として全身に伝わっていきます。
「お、俺が、エッチ仮面だからだあっ、お前のあそこの匂いっ最高だあっ」
思わずケイタと目を合わせます。
二人同時に服を脱ぎ捨て、身体を丸めて抵抗する香帆ちゃんを仰向けにひっくり返し、襲い掛かりました。
香帆ちゃんは、すでに泣きじゃくっていました。
女の子に乱暴をする自分を考えるだけで、僕のあそこは、硬く大人のように大きくなっていきました。
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