「いやっ」
「おねがいっ、ふたりともやめてっ」
打ち合わせしたわけでもないのに、僕たち二人は、左右から香帆ちゃんを責めていました。
先にケイタが唇に飛びつくとそのまま舌を伸ばし、口を犯し始めます。
香帆ちゃんは、首を振って抵抗しますが、ケイタが舌を絡め、僕が耳を甘噛みしながら、耳の孔へ舌を伸ばすと、急に力が抜けていくのがわかりました。
香帆ちゃんの顔がみるみる赤くなり、声を漏らさないように耐えているのがわかりました。
僕は、香帆ちゃんの反応が嬉しくなり、耳の下からうなじの辺りに舌を伸ばし、犬猫のように舌を上下に動かしながら、胸元へと下がります。
ケイタの片方の手は、乳房に、僕は香帆ちゃんのあそこに手をあてて、触れるようにして、さわってみました。
そこは、ふにふにと突きたてのお餅のような柔らかい場所でした。
真ん中、中指のところがじゅわっと湿っていて、指先でそっと、撫でるとシロップのようなトロトロしたもので濡れていました。
しかし、それ以上は、触らせてくれないのか、香帆ちゃんが手を掴んで拒みます。
力づくで振り払い、スジの溝だけを集中して沿うようにすると、痙攣のようにぶるぶるっと細かく震えて、「く、くぅぅっ…は、はぁぁっ」っと小さいながらも気持ちよさそうな喘ぎ声をあげました。
頭を移動させ、すでにぷっくりと膨らみを増している乳首を先ほどと同じようにぺろぺろと舐めていきます。
舐める度に乳房がふるふると震えて、それを見るだけで、一気に興奮が高まります。
軽く甘噛みと交互に、チロチロと舌先で吸うような愛撫を数回繰り返しただけで、乳首が固く立っているのがわかりました。
(わ、香帆ちゃんのおっぱい、昨日より、張ってるっ)
(先端が充血してるっ、痛いくらい強く吸ってってアピールしているみたいだっ)
ちゅっ、ちゅっ、つ、ちゅぅぅぅうっ、ちゅ、ちゅうぅぅっ
「あっ、あっ、ああああっ」
さらに、強く吸い付きます。
「ああっ、あ、だ、だめぇっ、あぁっ、あんっ」
僕の頭を抱きしめるようにして、身体を左右に揺らす香帆ちゃん。
乳首は、血のように真っ赤に腫れ、乳輪はさらに膨らんだ形をしていました。
間髪入れず、あそこに手を置くと、先程と同じように、すじの溝の奥、今度は少しだけ指を入れて、ねっとりと潤う火照る場所を、つぅぅっと動かします。
ぬるぬるとしたシロップが、じゅわっと音をたてるように溢れ出てくるのが、指先から伝わってきました。
うゎ、香帆ちゃんのあそこが溢れるシロップで、べちゃべちゃになっちゃったよ。
思わず、指先で軽くたたくと、ぴちゃぴちゃ、くちゅくちゅ、ぴちゃぴちゃと厭らしい音が聞こえていました。
指を動かすと、周りよりも少し固い米粒のような場所がありました。
僕は、そこも指先で、ぴちゃぴちゃ、ぺちゃぺちゃと叩いてみます。
「はあっ、はあっ、はあぁっ、はぁッ、あっ、ああっ、ああぁっ」
「あ、あああぁぁあっ、あんっ、あんっ、あんっあんっ、あんっ」
香帆ちゃんの呼吸がさらに速くなり、子猫のような喘ぎ声が部屋中に響きます。
「もう香帆ちゃん、かなりやばくない?」
ケイタは、悶える香帆ちゃんの手を掴むと、片方を自分、もう片方を僕の方に持ってきます。
「ケイタ?」
股間のあたりを、なにかが、つぅっと触ります。
手を伸ばして掴むとそれは、香帆ちゃんの指でした。
ケイタを見ると、香帆ちゃんの手を握って自分の股間にあてています。
「香帆ちゃんっ、僕たちのおちんちんを握ってっ、そうっ」
「もっと、しっかり握ってッ」
「香帆ちゃん、そしたら、こう上下に動かしてッ」
「ああ、そうっ、気持ちいいっ、僕ちゃんにも同じことしてあげてっ」
ケイタがそういうと、ひんやりとした細い指が僕のペニスを触ります。
僕もケイタのように、陰茎を握るように導きます。
柔らかい指に包まれると、もうどうしようもなく愛おしくなって、空いていた口に舌を差し込み、ぬちゃぬちゃと口の中を舐め廻して、唾液を吸いました。
「ああんっ、あんっ、あふぅ、ふぅぅ、あ、あ、あんっ、あんっあんっ」
(ああ、今香帆ちゃんの指が僕のおちんちんを握ってくれてるっ)
(香帆ちゃんの本気の喘ぎ声って、子猫みたいでかわいいな)
さらに舌で香帆ちゃんの舌を舐め廻します。
「か、香帆ちゃんっ、僕がしてるように、舌で僕の口の中も掻き廻してッ」
「もっと、手の動きを速めてッ」
いつしか香帆ちゃんの指先にヌルヌルとした感触が加わり、電気が走るほどの快感となっていきました。
ケイタにも聞こえるクチュクチュという指先から聞こえて来る淫靡な音。
僕の想像を軽く超えた、生まれて初めての快感に、感電したように身体がピーンと伸びていました。
「ぼ、僕ちゃんっ、ひょっとして、精子が出るんじゃないッ?」
「え、そ、そんなの出たことないよっ」
「透明なのが出てるから、きっと出るよ?」
ケイタは、僕の射精に興味津々のようです。
「香帆ちゃんっ、僕ちゃんの精子を出すの、手伝ってっ」
「僕ちゃんは、香帆ちゃんの前に立ってっ」
香帆ちゃんは、ぺたんと女の子座りをしています。
唇も僕のキスで充血して、紅を引いたように赤くなっていました。
僕とケイタのキスで出来た、いわゆるキスマークが首筋やおっぱいなどあちこちに付いていました。
しかし懐中電灯で照らしてわかりましたが、昨日今日ついたのとは違うキスマークの痕や青痣があることに気がつきました。
これって、まさか・・・。
他の男が香帆ちゃんにつけた?
僕は、電気工事の工具だと思っていた箱を照らします。
きっとこれらも、僕の知らないものなんだっ、だからあんな衣装やマットレスがある部屋なんだっ。
そうだ、ここは、そういう部屋なんだ。
真衣ちゃんが夜中に見た猫の鳴き声って、香帆ちゃんの声だったんだ。
ケイタは、真衣ちゃんから聞いてたんだ。
「香帆ちゃん、僕ちゃんの精子出してあげてっ」
「香帆ちゃんっ」
香帆ちゃんが僕を見つめていました。
裸だからなのか、いつも見る香帆ちゃんとは別人のような艶っぽい色気に、僕のおちんちんがむくむくと大きく膨らんできます。
「もう少しちかづいて…」
香帆ちゃんの声に、おもわず前に進みます。
「あ、あ、はぅっ」
香帆ちゃんの顔が、おちんちんに近づいていったかと思うと、小さなお口を精一杯拡げて、僕のおちんちんを咥えていました。
舌がおちんちんの根元の方へと伸びて掃除でもするように何度も往復していきます。
「少し我慢してがんばって」
そういうと、陰茎の皮を掴んで根元の方へ押し下げていきます。
先端の皮が伸びていくのがわかりました。
先が露出してくると、皮と亀頭の隙間に、ぬるっとした温かいものが、入ってきます。
「あ、あ、あっ」
香帆ちゃんの舌がぬるぬるっと動き、皮と亀頭の隙間を何度も往復して、手はぐいぐいと皮を押し下げていきます。
「ああっ、そ、そんなところをっ、か、香帆ちゃんっ」
立っていられないほどの快感に、脚やお尻がぶるぶると痙攣して、膝ががくがくと震えていました。
「はああっ、か、香帆ちゃんっ、ああっ、そ、そんなっところをっ、き、きたないよっ」
「じゃあ、やめちゃう?」
「ああっ」
まさかの絶頂を迎えようとしていた矢先の突然の停止に、僕の頭は真っ白になってしまいました。
「痛い?」
「いや、ジンジンするけど痛くないよ、か、かほちゃんっ、や、やめないでっ、やめないで続けてよッ」
「もっと欲しい?」
そう言いながら、袋に手を添え、焦らすそぶりを見せる香帆ちゃん、指先で亀頭の先端から溢れてきたカウパー腺液を指で触っています。
「ほしいっ、ほしいよぅっ香帆ちゃんっ、だいすきだからっ、おねがいっ、つづけてよおっ」
「香帆のこと、すきだったんだ、うれしい」
「じゃ香帆も気持ちよくしてね」
そういうと僕の脚を掴み、自分の脚の間に僕の足を入れるように促します。
足の親指が、香帆ちゃんのとろとろになったあそこを当たり、爪がみるみる濡れてきます。
下から僕を仰ぎ見る香帆ちゃん。
僕が親指を、くいっと動かすと、小さな口から「ああぁあぁぁっ」と喘ぎ声が漏れてきました。
僕が、香帆ちゃんの後ろ頭を持つと、唇を押し広げるようにゆっくりと香帆ちゃんの口の中に入って行きます。
唾液が一杯の潤うお口で、僕のおちんちんは包まれます。
足の親指を上下させ、中を弄る様にすると、子猫のような喘ぎ声を上げながらも香帆ちゃんの舌が激しく動いて、皮と亀頭の隙間を何度もせわしない動いて、包皮を押し下げていきます。
そのうち僕の亀頭は、完全に露出して、大人のペニスに変貌していました。
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