半袖ウェアの裾と、トレパンのゴムの間のわずかな隙間から手を入れ、俺は初めて飛鳥の裸のワレメに触れた。
指先が軽くそこに触れただけで、飛鳥は鮎が跳ねるほどに全身で反応し、呼吸がどんどん荒くなって行った。
うつ伏せなので、顔は俺と反対側に横向きになっていて、表情は見られなかったが、首筋から耳たぶまで真っ赤になり、明らかに発情している。
ここで、『気持ちいいか?』などと聞くことは御法度だ。これは、飽くまで女性ホルモンを効率よく放出させる方法のレクチャーなので、彼女が快感を得ていたとしてもそれは副産物。ましてそれを見て俺が勃起していることなど、彼女に知らせる必要は全くない。
代わりに俺は
「だいぶ心拍が上がってきたな」と言った。
「はい。身体中が…熱いです」
「そうか、それなら順調。あと少しだな」
そう言いながら俺は、指を小陰唇まで潜らせ、撫でるスピードを上げて行った。
「…あっ…はっ…んんっ…」
ついに飛鳥が、行為の目的も忘れ、小さな声で喘ぎ始めた。
あと少し!俺はトドメにクリ責めをしようと、小陰唇の上端まで指を延ばそうとしたが、残念ながらそれは飛鳥の身体とストレッチマットに挟まれていて、届かなかった。
「飛鳥、ちょっと腰を上げて」と命じようとしたその瞬間、飛鳥は「んっ!」と短く叫び、全身が細かく震え、俺の手を太ももの付け根で強く挟み込んだあと、一気に脱力した。
「イッたか?」
「は、はい、多分…これが…」
「そうか、それならこのあと、女性ホルモンの分泌が始まるはずだ。身体に変化が出るまで、少し掛かると思うが」
俺は飛鳥に、今行った淫行が、彼女の成長に役立つと信じさせるため、適当なことを言った。
「はい!ありがとうございます!」
言いながら飛鳥は、下ろされたトレパンとショーツを自分でずり上げ、ストレッチマットの上に正座した。
「だが、今日だけじゃダメだ。明日からは毎晩、自分で、イクまでするんだ。今日とおなじように、手を動かして。できるな?」
「はい!やってみます!ありがとうございました!」
飛鳥は立ち上がり、「失礼します!」と一礼して監督室を出ていった。
美少女JC の処女マンに触らせてもらい、手マンでイカせ、さらに感謝されたのだから、ロリとしてこれ以上の幸運はない。俺はその時そう思った。
だが、俺の幸運は、これで終わりじゃなかった。
その2日後の夜、飛鳥がアポなしで、ふいに監督室を訪ねてきたのだ。
室内に招き入れて、座らせても、彼女にしては珍しく、なかなか要件を言い出さないので『アレのことだな』と推察した。
「どうだ?その後、自分でもしてみたか?」
俺が水を向けてやると
「は、はい…でも、どうしてもうまく行かなくて…途中で…」
「そうか、まぁ慣れるまでは仕方ないな。繰り返し試してみるしか…」
「で、でも!」
飛鳥は少し語気を強めて遮った。
「最後まで…イクまでしないで止めちゃうと、次の日、ヘンなんです。スッキリしないって言うか。これじゃ、練習にも…」
要するに、欲求不満が残ってしまうということだろう。これは、男には分かりづらい感覚かも知れない。
「じゃあもう、止めておくか?」
「コ、コーチ!お願いします。もう1回だけ…」
これはまた、願ってもない話だった。しかしだからといって、ふたつ返事で飛びつくわけにも行かない。
「…分かった。しかしその前に、飛鳥がどんな風にやってるか、見せてほしいな。」
これはいわゆる『オナ見せ』。さすがの飛鳥も恥じらってしばらく返事もできずにいたが、やがて黙って立ち上がり、ストレッチマットの上にうつ伏せになった。
「ここを、こうして、こっちから…」
飛鳥は恥ずかしさを紛らわすためか、自分がどんな風にしているかを説明しながら手を動かして見せた。
うつ伏せで、前からトレパンとショーツの中に右手を差し込み、指を動かしているらしいが、飛鳥の手とアソコは、身体の下敷きになっているため見えなかった。
「なるほど、これは、この前俺がやって見せたのとは、手が逆だな」
「…はい。あの時は、お尻の方からでした。でも、自分の手じゃ、うまく届かなくて…」
「いや、本当は、前からの方が効率がいいはずだ。やってみせる。仰向けになって。」
「はい…」
飛鳥は素直に仰向けに寝そべり、顔を横に向けて目を瞑った。
俺は今回も、半袖ポロシャツの裾を大きく引っ張ってアソコの下まで覆い隠してから、トレパンとショーツを太ももの中程まで下ろした。
ポロシャツの裾を少し捲り、トレパンの腰ゴムとのすき間から手を入れ、ほぼスジ1本のワレメを押し開きながら、下から上へ撫でた。
「んっ!」
飛鳥は思わず一声出してしまってから、慌てて手を口に当てた。この時点ではまだ、この行為はコーチングの一環なので、快感の喘ぎ声を俺に聞かせてはいけないと考えたのだろう。
そんな飛鳥の気持に反して彼女のアソコは正直に反応し、見る見る愛液でヌルヌルになった。
次第に飛鳥の呼吸が荒くなり、腰が勝手に動き出した頃合を見計らって、俺は大本命の、クリトリス攻めにかかった。
最初、それがあるはずの所を指先で探っても、小さすぎて見つけられなかった。
そこで仕方なく、右手の人差し指の腹で、小陰唇の上の合わせ目辺りを押しつぶすように1度撫でてみると、飛鳥の全身がストレッチマットから浮き上がるほど飛び跳ねた。
『これだな』
たちまち肥大化して、かわいい豆の形に進化したクリの、周囲を円を描くように撫で続けると、飛鳥が堪らず
「コ、コーチ、それ…あっ!そ、そこ、やめて…んっ!こ、こわいです!お願い…」
と訴えた。
おそらく、未経験のピッチで昇りつめていく自分の身体の変化に、心がついて行かないのだろう。
わずか14才の少女が、中年男の本格的なクリ攻めを経験するのは、かなりしんどかったようだ。この年頃の処女なら、同世代の少年のへたくそな愛撫がちょうどいい。
行きずりのレイプとかならまだしも、流行のグルーミングとかで手なづけられた少女が、大人の執拗な愛撫を受け続けたら、おかしくなってしまうのも頷ける。
「くぅ…っ!」
と一声上げ、全身を大きく弓なりにしながら、飛鳥は2回目のエクスタシーを迎えた。
その後、彼女はしばらく荒い呼吸をしていたが、やがて
「コーチ、ひどいです。こんな…怖かった…」
と、拗ねるような声で訴えた。
いつも体育会系のノリでキビキビと応対する飛鳥が、こんな『女の子』な話し方をするのを初めて聞いた。
しかし、これはあくまでコーチングなのだ。ひどいと言われて謝るわけにはいかない。かと言って叱責するのもさすがに可哀想だったので、代わりに
「飛鳥、お前がひとりでできない理由が分かったぞ」と言った。
「……」
「お前、昇り詰めて来ると、怖くなって手を止めてしまうだろ?」
「…はい。その通りです。なんか、どこか遠くへ飛んでいってしまいそうで…どうしたら?」
「まあ、慣れるしかないだろうな。俺も、合宿が終わったら、そう気軽に手伝ってやれなくなる。毎日、怖くなくなるまでチャレンジし続ける。できそうか?」
俺は内心、『無理です』と言って欲しかった。これからも、手伝って欲しいと。
だが、飛鳥の拗ねて甘えた態度もここまでで終了。体育会系に戻った飛鳥は
「はい!原因が分かったので、あとは自分で何とかします!」と答えた。
そして、身繕いをして立ち上がると
「ありがとうございました!失礼します!」と挨拶し、部屋を出て行った。
『さすがに、これで終わりだろうな』
ひとりになった俺は、寂しさを感じていた。だがここで調子に乗って、こちらから更なる身体の関係を求めて行ったら、『飛鳥の成長のためのコーチング』という前提が崩れ、信頼を失ってしまうだろう。
しかし勿論、俺の幸運は、これで終わりなんかじゃあなかった。
※元投稿はこちら >>