監督室に来た飛鳥に、俺は自分なりに分析した彼女の長所、弱点と、今後の課題を指摘した。飛鳥はそれを、いちいち大きく頷きながら、熱心にメモを取った。
この時の飛鳥は、すでにベンチ入りメンバーにはなっていたが、スターティングメンバーの5人には入っておらず、そこを目指していた。バスケ選手としては小柄で、シュートの成功率は高かったが、不安定な姿勢からだと外すことが多い。
俺は飛鳥をストレッチマットの上にうつ伏せに寝かせ、肩からふくらはぎまで、身体の後ろ側をマッサージしてやった。
女子にとって身体の前側は、男に見られたくない、触られたくない部位が多い。胸、腹、そしてアソコ。その点後ろ側なら、せいぜい尻たぶくらいだ。
男性コーチとしてのエチケットとして、他の部員の時も、うつ伏せにさせた。揉む時も、なるべく指先が身体に触れないように、掌や拳、肘を使った。
マッサージしながら俺は
「上半身はよく、鍛えられているな」
とコメントした。
「はい、ありがとうございます」
「それに比べると、下半身はまだまだだな」
「はい。」
「バスケはボールを投げる競技たが、正確なシュートには、下半身が安定していないとな」
「はい、がんばります!」
肘を使って尻たぶから太ももの後ろを揉みほぐしながら、俺は頭の中で、次の台詞を用意した。
「ところで…」
言いながら俺は、真っ直ぐ伸ばした引き締まった太もものすき間に手を入れ、中指の先で、飛鳥のマン筋を、下から上へ、強めに1回だけ撫で上げた。
途端に飛鳥の全身がビクビクッと震え、身体中の筋肉が強ばったのが分かった。
「コ、コーチ、そこは…」
「飛鳥ももう、ここを自分で弄ったりするのか?」
「…い、いえ、私はそういうことは…」
「本当か?お前くらいの年なら、自然な事だと思うがな」
言いながら俺は、さっきよりは軽いタッチで、トレパン越しにマン筋に沿って、指を往復させた。
「あ、あの!…手では、しません。でも、何かに押し付けたりとか…」
それはいわゆる、角オナという行為だった。少女にとっては、指で弄るよりも罪悪感は薄いが、得られる快感も控えめだ。
「なるほど、しかしそれは、効率が悪いな」
「…効率…ですか?」
「ああ。そんなやり方じゃあ、なかなかイケないだろう?」
「…イク?」
「知らないか。性行為で、ある程度快感が蓄積すると、エクスタシーという状態になる。その時女子の身体で、女性ホルモンが大量に分泌される」
「…女性ホルモンって、身体のバランスが悪くなるんじゃ?」
「それは違う。子供の身体が大人の身体に進化するのに絶対必要なものだ。中学生アスリートなら、早く進化して大人の身体になった方が、メリットが多いな」
「…そうなんですか。知らなかった…」
「…教えてやろうか?」
この状況なら、女性ホルモンを分泌させる方法=効率がいいオナニーの仕方を教えるという意味だ。
教える場合、口頭や図解で『このあたりにある豆を、円を描くように撫で回して…』というように説明、指示するか、俺が直接飛鳥のアソコを愛撫して、イカせてやるか、どっちかだろう。だがこの時彼女には、後者であることが、言わなくても伝わっていたようだ。ここまでの会話の間も、俺の指は、トレパン越しにずっと飛鳥のアソコを弄っていたからだ。
飛鳥はためらった。当たり前だ。『早く大人の身体になる』という大義名分があっても、やはりそれは性行為、『エッチなこと』なのだ。飛鳥にもそれは分かっている。
「どうする?トレーニングじゃないから、抵抗があるならやめておいた方がいい。イヤイヤやっても、効率が悪いだけだからな」
「い、いいえ、コーチ!お願いします!」
俺は天にも昇る心地だった。
すぐにでも、飛鳥を全裸にし、仰向けにさせて、まだ見ぬ育ち盛りのおっぱいや、発毛の始まったばかりの筋マンにむしゃぶりつきたかった。しかしそれをやったら、おそらく後がない。
俺は彼女に
「じゃあ、少しだけ脱がすぞ」
と断わり、上に着ていた半袖ウェアの裾を引っ張って尻たぶを隠してから、トレパンとショーツを一緒に、太ももの真ん中ほどまで下ろした。
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