俺が計画を打ち明けると、もちろんゆきは大喜び。だがすぐに、なぜ俺が槌泊まり槌にしたのか、その意図に気づき、顔を紅くした。
「…あのロッジで、翔さんとお泊りってことは、同じベッドで?」
「ああ。イヤか?」
ゆきはフルフルと首を横に振った。
「でも、お母さんに聞いてみなくちゃ。行っていいかどうか…」
「そうだな。」
俺は答えながら、少し引っかかったので、改めてゆきに聞いてみた。
「なあ、俺のこと、お母さんに何で言ってあるんだ?」
「えっ?…別に、普通に…バスツアーで知り合った親切な人に、もう一回スキーに連れてってもらって…」
「ああ、そうだな。」
「その人のこと好きになったから、告白してお付き合いしてるって…ダメだった?」
この答えを聞いて、俺は絶句した。
「俺の年のことは?」
「翔さん、25だよね?」
そうだ。普通の親なら、中学生の娘が25才の社会人と交際すると言ったら、怒るだろう。娘に別れろと迫る前に、警察に相談する親もいるだろう。
「それで、お母さんは何て?」
「あ、家のお母さん、そういうの気にしないから…『ご迷惑にならないようにお付き合いなさいっ』て、それだけ。」
そう聞いて、俺はますます混乱した。どういうことだ?会った事もない大人の俺との交際を認めるとは…これまでのゆきの話では、親子仲はかなり良いようで、放任されているとは思えない。天然なのか、よほど娘のことを信頼しているのか…
「そうか、お母さんも認めてくれてるのなら、コソコソしてないで、ちゃんと挨拶しなくちゃな」
俺がそう言うとゆきは、「そんなの、まだ早すぎるよ…」と言いながらも、嬉しそうだった。
ゆきの母親が許してくれたので、次の週末、俺達はあのロッジがあるスキー場に出掛けた。
今回はスキーが目的ではないので、取ってもらった部屋でゆっくりしようかとも考えたが、やはりそれは俺達らしくない。
結局いつも通り、着いてから日が暮れるまで、タップリ滑り込んでしまった。
ロッジの2階は宿泊客用の部屋が数室あったが、フロントなどというしゃれた物はない。食堂のレジのオバサンから鍵を受け取って、他の客の目に付かないように2階へ上がった。
社長が気を使って調整してくれたのか、その日の宿泊客は俺達だけだった。
部屋へ入り荷物を置くと、どちらともなく黙ってウェアを脱ぎ始めた。
俺が「先にシャワー使っていいか?」と聞くと、ゆきは一瞬戸惑ったが、すぐに「はい」と答えた。
ところが、俺が浴室でシャワーを浴び始めると、トントンと、扉をノックする音がする。
開けてみると、ゆきが裸にバスタオルを巻いただけの姿で、俯いて立っていた。
「おいで」
俺が言うと、バスタオルをパラリと落とし、浴室に入ってきた。
裸のゆきを後ろから抱きしめてから、スポンジにソープを付けて、肩から背中、お尻へと、丁寧に洗ってあげた。
乳首やワレメの上端を洗う時には、つい他よりもしつこく弄りたくなるが、まさかこの狭い場所で始める訳にも行かないので、なるべくアッサリとやり過ごした。それでも、スポンジ越しに俺の指が微妙な所に触れると、ゆきはビクッと反応した。
お礼に、ゆきは俺の背中を洗ってくれた。ついでに前も、と向きを変えようとしたが、さすがにまだ、勃起した男のペニスを正面から見るのは恥ずかしいようで、自分の身体の泡を洗い流すと先に出ていってしまった。
前回の時と同じ、胸の上までバスタオルを巻いた姿でベッドに横たわり、俺を待っていたゆき。俺は近づき、バスタオルを開き、右の乳首に吸い付いた。前回と全く同じだったが、俺は他に、セックスの始め方を知らなかった。
前回と違っていたのは、ゆきの右乳首がすぐに勃起して立体的になり、口の中で転がせるようになったこと。
「舐めやすい…前の時より…」
俺が言うと
「えっ?あっ!やだっ…」
ゆきは顔を真っ赤にして両手で顔を覆った。
「どうした?」
「だって…前に言ったでしょ?ひとりでいると、翔さんのことばかり考えちゃうって、きっと、そのせいで…」
俺には、ゆきの言っている意味がすぐには分からなかった。
『家で俺のことを考えていて、乳首が舐めやすく?…そうか、オナニーか…』
ゆきのような、大人しくてピュアな女の子でも、中学生にもなれば、ひとりでエッチな気分になることもあるだろう。
夜ひとりで、布団の中とかで、おそらくは俺から受けた愛撫を思い出しながら、自分で乳首やアソコを弄っていた。そう想像した途端、俺の心の奥の獣性に火がついた。
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