胸の上で止めていたバスタオルが開かれ、乳房があらわになる時、
「あっ…」
と一度だけためらいの声を漏らした。
現れたふたつの膨らみを見ると…中学生というより、小学校高学年くらいの、ほんの『膨らみはじめ』の薄い胸。乳首も小さく、色も高さもほとんど乳房と同じだった。
そんな子供の胸を見て俺は、自分でもビックリするほど興奮し、改めて自分はロリだと自覚させられた。
右手で左の乳房を軽く揉むと、それだけで顔をしかめるゆき。
「痛いか?」
俺が聞くと、ゆきは顔をしかめたまま慌てて首を横に振った。
その反応を見て、俺は昔どこかで、膨らみはじめの少女の胸は、軽く押されただけでも痛いし、乳首は肌着の内側で擦れただけでも痛い という話を聞いたのを思い出した。
そこで俺は、舌の先端じゃなく奥の方の柔らかい所を、ゆきの右乳首にそっと当て、舐めるというより揺らすように、愛撫し始めた。
ゆきの身体が全身でビクッと跳ね、
「んっ!んんっ…」
とあえいだ。
「これも痛い?」
俺が聞くと、ゆきはさっきよりゆっくり首を振り
「きもち…いぃ…」
と喘ぎながら答えた。
その言葉に、俺の理性が半分くらいすっ飛び、口を大きく開けて乳房全体を口の中に収め、やや強めに吸い付き始めた。
ゆきももう、それほど痛みは感じてないようだった。
右手が自然に、裸のアソコへと伸びる。
直視すると恥ずかしがると思い、手探りでそこの形状を確認すると、俺が一度だけ交わったソープ嬢のものとはまるで違う。
まず、いくら撫で回しても陰毛の感触がない。それに、中心のスジ以外はほぼ柔らかな皮膚の感触で、濡れた粘膜に触れることはなかった。
『本当はあんまり感じてないのかな?』
不安になり、やや強引に人差し指と薬指でスジをこじ開けると、堰を切ったように奥から愛液が流れ出した。
『よかった…』
素人童貞の俺でも、濡れ具合が不十分な膣に挿入したら痛いことぐらいは知っていた。ましてゆきは処女だ。女の子の身体に触れるのさえ、ほとんど初めての俺。拙い愛撫でゆきを十分感じさせ、濡らすことができないなら、挿入は諦めなければならない。
だが、いくら指で襞の中を弄り回しても、粘り気の少ない愛液が流れ出てくるだけで、中の襞や膣の入り口がほぐれてくるようすがない。また不安になり、そっと人差し指を膣に挿し込んでみると
「いたっ!」
思わず、といった感じでゆきが悲鳴を上げた。
「ご、ごめん!」
俺が謝ると、慌てて首を横に振って
「だいじょうぶ。変な声だしちゃってごめんね。平気だから続けて。」
「ああ…」
俺の指は男にしては細い方だ。それを1本入れただけでこの痛がりようでは、ペニスを挿れる事など及びもつかない。俺にもっとテクニックがあったなら…
手で弄ってほぐせないなら、思いつく方法はひとつしかなかった。
ふたつの乳首を交互に吸っていた唇を、右の乳房からウエストへ、キスをしながら移動させ、さらにヘソまで下ろすと、ゆきが急に慌てだした。
「そ、そこはダメ!」
「ゴメンね。俺の手じゃ、これ以上ほぐしてあげられないみたいだ。だから…」
「ほ、ほぐさなくていいから!」
「ゆきちゃん、セックスってどうやるか、知ってるよね?」
ゆきは小さく頷いた。
俺は膨らんだ股間を押さえながら
「俺のこれが、ゆきちゃんのココに入るんだ。指一本でも痛いのに、こんなの挿れたらどんなに痛いか…」
「で、でも!そこは舐めないで…痛くてもがまんする!」
ゆきは両手でそこを覆い隠した。
「ゆきちゃん、手どけて!」
「やだぁ~」
「ゆきちゃん!」
俺は軽く叱りつけるように言ってから、ゆきの両手首をつかみ、ゆっくりとそこから引き離した。
覆い隠している手をどかしても、脚をぴったり閉じているのでアソコはよく見えなかった。だが、脚を開かせるのは無理そうだったので、俺は閉じた太ももの上にわずかに顔を出しているワレメの上端目がけて吸い付いた。
そこの襞を舌先でこじ開けて中を舐めると、いきなりゆきが
『ビクン ビクン』
とベッドの上で若鮎のように跳ねた。
ワレメの上端の襞の下に、クリトリスが隠れていたのだ。
「そ、そこ…それ、やめて…」
ゆきがせつな気な声で訴えたが、俺は構わず太ももとワレメの間の僅かな隙間に舌を差し込むようにして、何度も舐め上げた。
すると、自然にゆきの脚がゆっくりと開いて行き、膝を立てて俺の頬を太ももで挟み込んだ。
この体制になり、だいぶ舐めやすくなったが、どこを集中的に攻めるとか、強弱を付けるとか、経験がない俺には分からない。ただ、閉じたワレメの隙間を狙って下から上へ、ネコが毛づくろいをするように、淡々と舐め続けるしかできなかった。
そんな拙い愛撫でも、ゆきの身体には快感が積み上げられていたようで、緩やかに腰をくねらせたり、軽く持ち上げたり、襲ってくる快感の波に耐えかねて、イヤイヤをするように首を降っだり…
大きな声であえいだりはしなかったが、だんだんと派手な反応をするようになり、そしてやがて…
「んっ!ん~っ!!」
と叫んでひときわ強く俺の顔を挟み込み…
そのあと一気に脱力したように動かなくなった。
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