この自分自身に視線を感じる事は妄想には必須の要素です。
この感覚が誰かにされる感を演出するから・・・・。
その時のはるなは少しずつ倒錯して行ったんです。
自宅で、学校で被虐的妄想癖が育まれていきました・・・。
最初は自宅でする事が多かったのですが、段々外に出る様に成って
しかも、学校でする事も多く成ってきました。
両親が共働きと言う事もあって、学校で放課後保育(学校内で18時頃まで
宿題の指導や預かってくれる場所)に行っていて放課後の学校にいれた事が
拍車を掛ける結果に成ります。
はるなの学校は結構大きく当時、自由に行ける場所は広大でした。
しかも、先生と生徒がクラブ活動している程度の人数しか居ません。
理科室や運動場、職員室から離れた校舎等は格好の妄想スポットでした。
特に理科室は生物標本、人体模型や骨格模型など興味をそそる物ばかり・・・。
なんとなく悪の秘密結社が居そうでしょう・・・・。
その場所にいるだけでもゾクゾクします。
薬品や道具も危険なもの以外は使えましたし、週に何度かあるクラブ活動も
理科クラブに所属していましたからこれと思った薬品や道具は隠れて使える様に
しておいたのでした。
冬などは暗く成るのが早いですよね、余計にワクワクしました。
ホルマリン漬けのカット標本に囲まれながらアルコールランプの明かりの中で
オナニーするのです・・・。
用務員さんが来る時間が近付くと余計に興奮します。
遠くから近付く靴音・・・カッツ・・・カッツ・・・胸が高鳴ります。
もうこの頃に成ると本格的にオナニーに成っていました。
意識が飛ぶ、逝くと言う事も判ってきたんです。
こんな小学5年生のはるなは変態ですか?・・・。
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