話の途中だが、未亡人の相手をしていた和哉君の話をしようと思う。いきなり話を挿入して、すまないと思う。
俺は後日、多田先生の紹介で和哉君のインタビューをする事になった。
某雑誌に掲載されたインタビューの内容を紹介する。
俺「わざわざ御足労ありがとうございます」
和哉君「いえ。ピー先生から話を聞きました。僕達みたいな少年が居た事を知ってもらいたくて」
俺「では簡単でいいので、自己紹介をお願いします」
和哉君「30歳の会計士です。妻と2歳の女の子それにお腹にもう一人います。そうですね。僕は11歳の時に、40代半ばの御夫婦の里子になりました」
俺「その里子とは、いわゆる夫婦生活の手伝いをする少年少女の事ですよね?」
和哉君「そうですね。奥様と御主人のセックスの相手をして、夫婦の性生活を盛り上げるのが役割です」
俺「仮名でいきましょう。Aさんはどういう経緯で里子になられたんですか?」
和哉君「僕は小学生の頃いじめで不登校になり、NPO法人のハウスに入居しました。そこのボランティアをしていたB夫人に里子の話を聞きまして」
俺「セックスの話も含めてですね。でもまだ小学生でしょう。よく受け入れましたね」
和哉君「いや。凄く真面目に話してくれましたよ。中年夫婦の性的な悩み。それから僕の性的な不安や好奇心とか、そういう事も含めて大事な問題だと。僕はB夫人の事を信頼していたので、話してくれて嬉しかったです」
俺「そうですね。私も大事な問題だと思います。それで決心なされたのですか?」
和哉君「セックスに少し興味を持ったのは事実です。ただ里親は一緒に僕の将来を考え、親子の様な絆を築きたい。そういう考えで迎えてくれるというのが決めてでした」
俺「なるほど。不安定な子供にとって安心できる優しい大人は魅力的ですからね。B夫人の里子に?」
和哉君「いえ。他県のC御夫婦でした。B夫人に連れられて会ったのですが、優しい御夫婦で僕とも合いそうだったのでそのまま」
俺「一緒に住む様になったのですね。他に御家族は?」
和哉君「大学生の娘さん。それにお婆さんがいました。なので普段は僕も息子で、家族の様な雰囲気でしたね」
俺「では、いつから肉体関係を?」
和哉君「二週間後の連休に、リゾートホテルに併設されたコテージに行き。二人の身体を知りました。ぺニスを剥いてもらったり、セックスも教わりましたよ」
俺「それからは、どれくらいの頻度でする様になったのですか?それから他の御夫婦とは?」
和哉君「週末だけですね。それと連休や長期休暇に。基本的に勉強第一でしたので、セックスしない日の方が多かったです。他の御夫婦とは初体験から3ヶ月後でした」
俺「里親と信頼関係が出来ていたのに、知らない御夫婦とは抵抗がありませんでしたか?」
和哉君「無いと言えばウソになりますが、セックスパーティーの独特な雰囲気に呑まれてしまった感じですね」
俺「いきなりセックスパーティーですか(笑)それからは他の御夫婦とも頻繁に?」
和哉君「僕の里親も他の少年を抱いていたし、嫉妬というかヤケになって他の御夫婦としてました。でも里親とのセックスが一番ですね。里親も同じらしく僕と寝る時は夢中で抱いてくれました。お互いのセックスを良くするのに、他の夫婦を知るのも大事だと」
俺「それは夫婦交換とも同じですね。里親は夫婦交換の経験者ばかりですからね。そうなります(笑)」
俺「Aさんには、その後の事も聞きたいのですが。人物を特定されてしまうので止めましょう。他の同好者御夫婦の目もありますからね。」
和哉君「お気遣い、ありがとうございます」
俺「では質問を。お母さんや、それ以上の歳の女性を抱いていて自己嫌悪に陥る事はありませんでしたか?」
和哉君「学校で女の子と付き合う同級生見て、自分が汚いなと思った事はありますね。でも勉強に集中する事で忘れました。僕はまだ良いのですが、女の子にコクられた子は深刻に悩んでましたね。それで里親に相談してセックス止めた子もいます。」
俺「何だかんだいって多感な年頃ですからね」
和哉君「でも割り切る子方が多かったですよ。この時期は勉強に集中した方が良いですから。彼女が居ると多くの時間を割いてしまいます。彼女は里子を卒業してからの楽しみにしてました。でも正直な話、里親や他の奥様とのセックスに溺れていたのだと思います」
俺「確かにそうですね。同年代の女の子では濃厚なセックスしませんからね」
和哉君「そうですね。オバサンですから女性は感じませんが。でも裸で迫ってくると、立ち眩みする程おかしくなりますね。それにお母さんに甘えてる様な安堵感が堪らないです」
俺「じゃあ。セックスお母さんや親戚のエッチなオバサンみたいな?」
和哉君「全く、その通りです(笑)里親や他の奥様とエッチ以外でも遊びに行ったりするのですが、母親や叔母さんみたいな感じですね。お互いにそうだと思います。セックスの時は激しく求め合いますが僕も気持ち良いし、相手も悦んでくれるので嬉しいですね。そんな関係です」
俺「良い関係だと思います。男性とのセックスに抵抗はありましたか?」
和哉君「抵抗というより恐かったですね。最初は。でも里親が優しかったので、それもコミニュケーションの一つだと思う様になりました。そう思うと段々快感を覚える様になりましたね」
俺「他のオジサンでも、そう思いますか?」
和哉君「同性でも年齢が離れているとお互い分からないじゃないですか。でもセックスすると分かるんですよね。でもホモセクシャルという訳ではないんです。相手は大切な奥様を提供してくれる御主人だからです。なので御主人同士は勿論、僕ら同士でもそういう感情は湧かないですね」
俺「う~ん。やはり、そういう関係だから成立する特殊な関係なんですね。私も経験あるので理解出来ます」
和哉君「ホモというより夫婦とセックスするという感じですね。奥様だけでなく御主人とも。それが僕と里親。それに他の御夫婦とも良い関係をつくってると思います」
俺「成る程、正に夫婦と子供は共存共栄ですね。Aさんは夫婦のエッチな子供をして何か学んだ事はありますか?」
和哉君「学校では学べない社会に出て必要な事を一杯学びましたよ。大人は親身になって的確なアドバイスしてくれますし、スワップパーティーとかで御主人同士が会社の愚痴とか話してますしね。それを聞いてると社会の仕組みが何となく分かってしまうんですよ。」
俺「確かにそれは、里親や他の御夫婦とセックスしてなきゃ学べない事ですね」
和哉君「僕が言うのも何ですが、世間で云う勝ち組に入れたのはそのせいだと思います。他の里子も同じ様に成功してる人が多いですね」
俺「というと年齢の離れた男女と少年少女のセックスは不道徳ではなくて、むしろ教育に良いと」
和哉君「そうですね。なので少年少女を抱いてる御夫婦で、御自身のお子さんを里子に出す方は多いですよ。卒業した僕らを見れば、そうする方も居ると思います。僕も子供が大きくなれば里子に出したいですね。勿論、本人の気持ちが大事ですが」
俺「長いインタビューですいません。最後に。こういう経験を若い内にしてしまうと、普通のセックスでは物足りなくなってしまう。という事はないでしょうか?」
和哉君「ありがちな質問ですね(笑)逆に普通でないからこそ封印してしまいます。僕だけでなく皆同じです。何時までも続けていい関係ではない。だから卒業したらキッパリ止めますね。皆」
俺「アナルセックスも含めてですか?」
和哉君「そうですね。僕は卒業してから一度も男性と寝てません。他も同じですね。里親とは卒業後も親しくしてましたが、一度もセックスしませんでした。僕も里親も、その気にすらなりませんでしたよ」
俺「里親とは、その後も交流が続いているのですね。良いですね。その頃には彼女もできたのでしょう」
和哉君「里親だけでなく他の御夫婦ともですね。もうセックス無しでも成り立つ人間関係になったというか。彼女ですか?できましたよ」
俺「でも里子をしている時は恋愛してなかったから、大変だったでしょう。ブランクがあったというか」
和哉君「いえ。不思議とモテたですね。僕はそんなにイケメンでないので困惑しました(笑)アブノーマルな経験しか無かったので、むしろ普通の恋愛が新鮮で楽しかったですね。それに若い女性も。オジサンみたいですね(笑)」
俺「それは良いことです。他の卒業した里子さんもそうだったのでしょうね。最後に里子だった自分は何だったのかを教えてもらえませんか?」
和哉君「僕の全てですね。思い出は大切な財産です。それに仕事も家庭も、今の自分があるのは里子だったからです。そういう気持ちからインタビューをお受けしました」
俺「貴重なお話しを、ありがとうございます。配慮して記事に使わせて頂きます」
和哉君「お願いします。此方こそ、ありがとうございます」
話の途中で申し訳ない。
※元投稿はこちら >>