多田義郎のアトリエは、旅館から車で1時間弱の別荘地にあった。複数の建物がある。
住居として使っているログハウスを訪ねると多田義郎が出てきた「よく来たね。話は田島君から聞いてるよ」
俺は「よろしくお願いします。多田先生のファンでして。それで田島が教えてくれたんですよ」
多田先生は「私は素晴らしい芸術だと思うんだけどね。人に見せられる物ではないから。ヤキモキしてたんだ」
そう言いながら奥の倉庫に案内してくれる。電気を付けると作品の数々が浮かび上がる。
「誕生と滅びの交錯する素晴らしい作品ばかりだ。自分で言うのも何だがね。同じ趣味の人にしか見せれない」
そう言うと手で案内しながら「それが残念でならないよ。昨日は美希ちゃん抱いたんだってね」
手の先には10歳の美希ちゃんが描かれた絵がある。椅子に座る小林さんの上に裸の美希ちゃん。
今よりも小さく、胸には乳房の膨らみは無い。腰の括れもまだ見られず、美希ちゃんを抱いた俺には成長を感じる。
「どうだい?葉っぱは腐り土になり新芽が生える。命そのものだ。それが写実的に描いた絵から伺える。」
そう言うと美希ちゃんの股間と、頭の上に描かれた緑光る巨木を指で指す。
美希ちゃんの肌色の割れ目から覗くピンクの肉の中に黒々しく変色した熟年の竿が突き刺さる。
幼い美希ちゃんの顔は、充たされた表情で樹木を仰ぎ見ている。小林さんの老いた醜い肉体はそれを引き立てる。
「確かに。そうですね。素晴らしい。写真では伝わらない何かを感じますね」俺は感動すら覚える。
その横には11歳歳の美希ちゃんの絵もある。それは小林さんではなく田島だ。樹木の絵も違う。
「私も美希ちゃんを気に入っていてね。毎年描いてるんだよ。樹木の絵は男性をイメージして描いている」
多田先生が言う通り田島の自由奔放さが出ている様な気がする。その絵には美希ちゃんの僅かな成長も見れる。
俺は並ぶ絵を見ながら「成長する毎に美希ちゃんの表情が豊かになってるのが見てとれます」溜め息が漏れる。
多田先生は笑いながら「今年は関谷さんにお願いしようかな。」と言いながら歩く。
倉庫の中は思ったより広く、熟年男女と思春期の少年少女が裸で重なる絵が数多くある。
「スゴいですね。これだけの少年や少女の絵。コレは全て実在の人物なんですよね?」
俺の問いに「三十年掛けてだからね。この子はもう結婚して子供もいる30歳のパパだよハハハ」手で絵を指す。
多田先生の指すその絵には、16歳男児の絞まった肉体と初老の女性の白い身体が描かれていた。
「この子は確か和哉君と言ったかな。相手は未亡人なんだよ。故人のたっての願いで里子になったんだな」
その上からは雲から光の指す絵が絵が描かれていて、雲には生前の御主人らしき顔もある。
上品そうな初老の女性は手を合わせ涙を流している。その後ろには少年が居て、若く逞しい物を半分程入れていた。
白髪の目立つ女性の顔は光悦としていて、若者の手で下がる美乳を持ち上げられながら揉まれている。
死を目前とした男性が、妻のこの様な光景を望んでいたのなら愛を感じざる負えない。
妻も「この人。御主人に愛されたんだなぁ。少年と御主人が重なる感じがする」絵を食い入る様に見ていた。
俺が「その御主人。和哉君に惚れ込んでたんですね」そう言うと多田先生は「そうだね。」と一瞬下を向く。
続けて「御夫婦で惚れ込んだという感じかな。里子も卒業し、寂しくなった御夫婦が12歳の和哉君と出会った」
そう言うと別の絵に案内する。御主人と奥さんそれに和哉君が三人で重なる様に繋がっていた。
多田先生の言うには和哉君には既に里親が居たが、御夫婦は人の良い素朴な顔の和哉君を気に入ったらしい。
里親公認で何度も借りる内に、イケメンでないが安心できる堪らない笑顔と少年の優しさに嵌まり込んでしまった。
絵では上に奥さん下に御主人で挟まれた和哉君が目をつぶり、そばかすのある頬を明らめていた。
バックには雄大な高山の絵が描かれていて、何故か重なる陰部に続いている。
御主人と和哉君の重なる足の上にある、奥さんの身体はくねりながら汗の光が輝かしい。
多田先生は「これは三人が海外の山に登山に行った時の絵でね。私も同行させてもらって描いた絵だよ」
それを聞き、リアルな情景を見る。山の景色に合わせ奥さんのヴァギナから御主人のペニスへ流れる精液が白い。
まるで雪渓の様だ。三人の繋がる陰部から汚らしさが微塵も感じられない。
奥さんの穴は岩の様で、そこから白い雪の川が和哉君の肌色ペニスに伝う。
御主人の黒いペニスはそれを受けながら、和哉君のクレパスから白き雪を流す。それが綺麗に自然へ溶け込こむ。
妻は「夫婦で少年に恋をするなんて素敵」とウットリしていた。この絵に和哉君への御夫婦の愛を感じるからだ。
多田先生が「もう最後の里子はこの子しか居ないと、御夫婦は和哉君の里親に頼み込んでね。和哉君13歳の時に」
和哉君の里親も御夫婦の思いと迫力に押され、泣く泣く和哉君を手放したらしい。そこまで愛してくれるならと。
話を聞き終わった頃、多田先生の奥さんが御茶の用意をしてくれていた。
多田奥さんが「紅茶と美味しいケーキがありますよ」と笑顔でソファーへ案内する。
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