ロリータ 官能小説

中学性日記66


退屈でムラムラだけが募った山の中での散策
「ほ～ら！タラタラしないでよぉ～男でしょ！」
後ろからどついてきたのはミズキ
「痛てぇ！何すんだよ！ミズオ！」
「あ！言ったなテメー！俺はな！ミズオじゃなくて
ミズキだよ！ミズキ！」
「今、お前…自分で俺って言った…」
「あ…」
ミズキは黒髪ショートカットでボーイッシュタイプ
服装も半袖でショートパンツ姿、動作もガサツで
日焼けもしていてよく男の子に間違えられる。
(俗に言うガキ大将のよう…男に間違えられるのは
本人にとってかなりのコンプレックスらしい)
正直言うと当時はあんまり女として見ていなかった。

そんなミズキだったが「あ！痛っ！！」
何かの草で怪我をしたのか少し指から血が出ていた。
「おい、大丈夫か？」
俺はたまたまポケットに入っていたハンカチを
ミズキの指に巻いてやる。
「あ…ありがと…カケル」
俺に目を合わせないように
下を向いたままミズキがお礼を言ってきた。
「おお…き、気にすんな…」
俺も思わぬミズキのお礼に戸惑いが隠せない

「あら～？ちょっとカケルくん優しくな～い？」
ハルカとミクが俺の顔をニコニコと覗き込んでくる
「辞めろよ～お前ら～」
無性に俺は恥ずかしくなった。
「優しいカケルくんに私たちのカレーでも
食べてもらおうか？」
「そうだねハルカちゃん！」
ご馳走になったカレーは美味かったが
反対に俺たちの作ったカレーを食べてもらうと
「うぇ～っ何これ～？カレー？？」
さすがに完食はしてもらえなかった………




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