ロリータ 官能小説

中学性日記 34


帰ってる途中になんとなく車列に間隔が空いてきた
マサルとヨシト、ユキの3人と俺とミサキの2人…
ま、追いつけない程の距離が空いてる訳でも
ないのでみんな余り意識もしてなかったんだけど
街から俺達の住む町の間にも超えなければならない
小高い峠がひとつある。
アクシデントはそこで起きた…

山道を走ってる最中にミサキの
自転車のチェーンが外れてしまった。
俺は気づいたので立ち止まり直してあげる。
そんな出来事に気が付かなかった
3人はその間にどんどんとペダルを漕いで先へと
進んで行った。
「あ…気づかないで先に行かれちゃった…」
ミサキはどんどん遠くなっていく3人を
目で追いかける。
「大丈夫だよ、すぐ追いつくって、
帰り道もわかってるんだし…」
俺はお気楽に考えた。
「そうよね…道がわからない訳じゃないもんね」
俺が自転車を治してる間もミサキは俺の作業姿を
しゃがんでジーっと見ていた。
俺の視界にはミサキのショートパンツから見える
太ももがチラチラと覗いて見てた。

その時、突然のスコールが！
「きゃー土砂降り！」
俺とミサキは慌てて近くにあった廃墟へと
慌てて逃げこんだ。
建物の中に入ると雨も降ってるせいか中々の暗さ…
慌てて逃げ込んだのでわからなかったが、足元は
瓦礫やゴミでパッと見汚すぎて座れそうもない…
なんとか座れそうな場所を探して俺はミサキを
座らせた。
リュックの中にローソクとマッチが入ってるので
それで灯りをつけると雨でビシャビシャに濡れた
ミサキの姿が…Ｔシャツも濡れていて体に
ピッタリと張り付いていた。
そのせいでミサキの体のラインも丸わかりに
なっていた。

目に見える範囲には壊れたテレビと丸テーブル、
それと食器棚…
隣の部屋には使い古されたベッドがあった。

雨のせいで体をブルブル震えさせてるミサキの為に
何か体に掛けるものはないかと俺は部屋の中を
探し歩く、ベッドの上の掛け布団は既に
カビまみれ…しかし、その掛け布団を捲ると
下には意外と綺麗めな敷布団があった。
俺はその敷布団を3つ折りにしてミサキの居る
部屋へと持って行った。
「ミサキ、この上に座ろう」
ミサキは寒さのせいでウンウンと頷く事しか
出来ないようだった。




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