ロリータ 官能小説

中学性日記 23


今日の俺は日直…
こんな事するなんて何十年振りだろうか
一緒に担当するのがセリナ
ちょっと天然の入ってる明るい子だ。
朝はみんなより少し早く登校して花に水をやり
黒板を水拭きするのだが上の方は少し背の低い
セリナには届かない、セリナの拭けない
上の場所を俺は無言で当たり前のように
普通に拭いた。
「ありがと…カケルくん」
「ん？なんか言った？」
「いや、別に…エヘッ…」
そう言いながらセリナはチョークを補充した。
そんなことしてる内にゾロゾロと皆が
登校してくる。
「ふぁ～っ…」とあくびをしてると後ろから
「あんたがよく遅刻しないで来れたわね
私の時も頼むわよフフフ…」
テルミは俺の頭をポンと叩いて自分の机に座る
(テルミは無意識なんだと思うが上から目線の女だ)
日直は授業が終わる度に黒板を消してたり
たまに授業前に先生に頼まれた資料を教室に
運んだり、昼休みには黒板消しを綺麗にしたり、
授業が終わると放課後に教室の掃除、
(担当は日直の2人の他にもう1人掃除当番がいて
3人で掃除をする。今日はマサル)

日直日誌を書いて、はい終わり！
なかなかやる事が多い…
掃除が終わったのでマサルは帰り教室には
俺とセリナの2人、俺が日誌を書いている
セリナはノートを覗くように俺にくっついて
きていた。
掃除を終えたせいかセリナから
少し汗ばんだ女の子の香りが…
「ちょっと！カケルくん！聞いてるの？」
俺がセリナの香りで頭がクラクラしてる間に
何度か話しかけてたみたい。
ハッとビックリした顔をするとセリナも一緒
え？って顔をしたがいきなり笑いだした。
「な、なんだよ～セリナ～」
「アハハ…だってマヌケな顔だったんだも～ん」
そう言いながら俺の体を軽く叩いてきた。
「おい！おい！辞めろよ～」俺はセリナの腕を
捕まえて暫くじゃれながらセリナの動きを
静止させた。ハァハァとお互いの息が整うと
俺とセリナは顔を見合わせてしばし無言
「朝のカケルくんカッコよかったよ」
「え？なんの事は？？」
「黙って黒板の上の方を拭いてくれた事」
「なんだ、そんな事か」
「ねえ…カケルくんってキスした事ある？」
「え？いや、無いけど…」(この年代では経験無し)
セリナは目を閉じて唇を突き出してきた。
俺は内心(キター！！)と心が踊ってた。


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