意識を失いぐったりしていると先生から肩を軽く叩かれ起こされました。
「深雪…別荘に着いたよ。フッフッフッ…暫く気を失っていたからね。大丈夫かい?久しぶりに深雪の可愛く逝く姿見えて良かったよ。」
いつの間にか服を来て先生の膝枕で寝ていました。アソコに入れられたローターも抜かれていました。
ゆっくりと体を起こすと、目の前には海が見える高台に立派な別荘が…プールまで。
車の中で何度も逝かされた疲労感があるものの、目の前の建物に目を丸くし…
「先生、恥ずかしかったよ~。でも大丈夫。それより凄い別荘!プールまで。とってもわくわくしてきちゃった!」
「親からもらったものなんだが、深雪に気に入って貰えて嬉しいよ。最初はプールで泳いでみるかい?火照った体を冷やすのに丁度いいからね。鍵を開けて準備するから先に行くね。」
「あっ…先生……」
先生は先に車から降り別荘へと入って行きました。
運転手の大西さんは、先生と私の荷物を持ち、少しふらつく私を支えながら一緒に別荘へ向かいました。
大西さんは私の耳元で、
「深雪ちゃん…確かまだ12歳だったね?車の中で何度も叫びながら逝く姿可愛かったよ。深雪ちゃんて内気で恥ずかしがり屋さんだって聞いてたけど、フッフッフッ凄いね。」
私ははっとさして大西さんの顔を見上げ、顔を真っ赤に染め恥ずかしそうに下を向きました。
(やっぱり運転手さんに見られてた。声も…私の恥ずかしい姿も。いゃああっ…)
急にドキドキしてきて、体が震えだし呼吸が早くなって来ました。
ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…。
そんな私の姿をみて大西さんは、
「ほらゆっくり呼吸して…過呼吸になるから。私も医者だったから大丈夫だよ。僕は深雪ちゃんをみて可愛いって思ったんだよ。最初見た時は清楚で清純な娘だと思ったんだが、ギャップにびっくりしてね。松田先生が好きになるのわかるよ。僕も深雪ちゃんの事好きになっちゃうよ。フッフッフッ…松田先生には内緒だよ。」
ゆっくり呼吸を合わせてくれる大西さん。好きになっちゃうと言われ恥ずかしくなってくる私。
少しずつ気持ちが落ち着き
「ハァ…ハァ…もう大丈夫みたい。ありがとうございます。
好きになっちゃうなんて……。私なんか同級生より小さいし人見知りだし…。自分に自信がなくて。」
大西さんは私の頭を優しく撫でながら
「深雪ちゃんは十分可愛いよ。小さいとか人見知りとかそんなの全然関係ないから…もっと自分に自信を持ちなさい。松田先生からも自信を持ちなさいって言われてるよね?自分の個性だと思えばいいんだよ。」
その時は、大西さんに先生とまた違った優しさを感じました。老紳士のような雰囲気の方でした。
私は大西さんを笑顔で見上げ
「ありがとうございます。なんだか気分がすっきりしました。」
大西さんはニコッと微笑み
「旅行は始まったばかりだからね。今日から3泊4日楽しもうね。気持ちを解放して…自分をめいいっぱいさらけ出して。可愛い深雪ちゃんの姿見せてね。」
私は「はい!!」と元気よく返事をし別荘で待つ先生の所に大西さんと一緒に向かいました。
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