自宅に着き先生と別れる間際、急に寂しさが込み上げてきました。
運転席に座る先生を見上げ恥ずかしそうに、
「先生…寂しくなっちゃったの。ギュッとしていい?
キャンプの夜先生いなかったから。」
先生は優しく私を抱き締めてくれました。
「キャンプの夜のお勉強は厳しかったようだね。先生のいない中、知らない人達と良く頑張ったよ。寂しい思いをさせたね。」
先生に抱き締められると何故か涙が流れてきました。でもそれは悲しい涙じゃなく、安心感から…私の気持ちが満たされたからだと後から思いました。
先生のお友達とエッチしたのに嫌いになるどころか私の事を気遣ってくれた優しさに……。
暫く抱き締めあった後、先生は私の小さな唇にキスをし
「深雪…お疲れ様。体疲れてるだろうからゆっくり休むんだよ」
「はい!」
名残惜しみながら先生と別れ家に帰りました。
自分の部屋に戻り荷物を整理し、汗ば体を洗おうとお風呂に入りました。
するとアソコからドロッとした液体が流れ出てきました。
(これって川島さんと山崎さんの……)
昨日の夜の出来が鮮明に蘇ってきました。
2人に抱かれ嫌と言うほど逝かされ…先生以外の人とエッチしてしまった自分の姿。
何度も頭の中が真っ白になり逝かせて下さいってお願いしている自分の姿。
嫌悪感に陥る私。こんな自分嫌なのに先生は成長してるって喜んでくれる。私どうしたら?
先生に嫌われたくない…私の気持ちより先生の気持ちを考えないと。
心の中で葛藤していると涙が溢れてきました。
2人の精液を洗い流そうとアソコにシャワーを当てる私。散々弄ばれたクリトリスにシャワーが当たりビクッと飛び上がってしまいました。
自分のアソコを自分で見てみる私。少し赤くなってるのがわかりました。
(私のアソコ…敏感になってる。前は自分でシャワーを当てる位でビクッてならなかった。あれだけ集中的に責められたから……。私の体どんどん敏感になってる。……何だか恐い。)
少し恐くなった私は、突起に当たらないよう優しくシャワーで洗い流し湯船に浸かりました。
「先生の前で知らない人に抱かれるお勉強……。」
先生が言った言葉が思い出され、急にドギドキして呼吸が早くなってきました。
(だめだめ…ゆっくり深呼吸…深呼吸しないと。ハァ…ハァ…ハァ…ハァ)
少しずつ呼吸が落ち着いてきました。
自分でコントロールしなくちゃ……。
(私先生の前で知らない人に抱かれるなんて出来ないよ。不安で…恥ずかしくて…それに恐い。先生以外の人とするなんて。先生のお友達とは仕方なかったけど先生いなかったもん。先生には見られた訳じゃなかったもん。でも先生がいないと不安で…恐くて)
色んな思いが頭の中を駆け巡りました。
でもやっぱり先生しかいない…私の事を真剣に考えてくれるのは大好きな先生しかいないと自分に言い聞かせる私でした。
その夜はベッドに入っても昨日の夜の出来事が思い出されなかなか寝付けませんでした。
明くる日…学校が終わり診療所に向かいました。
先生はいつもの優しい笑顔で、
「深雪…なかなか眠れなかったんだね?深雪の目を見ればわかるよ。色んな思い…色んな事を考えていたんでしょ?」
先生は私の気持ちはお見通しでした。
先生は、
「深雪…何も考える必要はないんだよ。先生の言うとおりしていれば何もかもうまくいくから。深雪…今の自分を見ればわかるだろ?他人と接する事が出来なかった自分が、今は接する事が出来てる。お友達もできたんだよね?先生を信頼しなさい。わかったね?」
私は「はい!」と返事をしました。
先生を信頼してどこまでもついて行こうと。
キャンプでは、ハードなお勉強だった事もあり暫く体を休めようとと言われ、先生とのお勉強は暫くお休みになりました。
知らない人に抱かれた体を、先生は抱きたくないんじゃないかと少し不安な気持ちになった私。
私はすぐにでも先生に抱いて欲しかった。先生の肌の温もりを感じたかった。
私の体がいくら疲れてても……。
でも恥ずかしくて言えない私。
それから何事もなく2週間が過ぎていきました。
さすがに不安が高まってくる私。
2週間が過ぎたある日先生は、
「深雪…体の疲れは取れたかい?そろそろ夏休みだね。先生の別荘が海が見える高台にあるんだ。別荘にはプールもあるし海水浴も出来るんだ。治療も兼ねて行こうか?もちろん祖父母やお母さんの許可もらってね。先生から話しておくから」
私は飛び上がって喜び思わず先生に抱きついてしまいました。
私の不安はどこかに行ってしまいました。
(先生はやっぱり私の体の事…私の気持ちを考えてくれてたんだ。私考え過ぎだったみたい。嬉しい)
「深雪…しっかりお勉強もするんだよ。」
私は元気よく「はい!先生」と返事をしました。
しっかりお勉強して先生の別荘に行くんだ。と思いました。
しかし「しっかりお勉強もするんだよ」
の意味が私の思いとは違っていたことに後からきづかされました。
先生の別荘でのお勉強だったと……。
つづく
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