月曜日学校が終わると先生に会いたくて急いで診療所に向かいました。
診察室で先生と向かい合う私。
日曜1日会えなかっただけなのに、先生の顔を見ると嬉しさが込み上げてきます。
先生は私を見つめ、
「深雪、昨日はゆっくり休めたかい?この一週間色んなお勉強していっぱい逝ったからね。深雪の体が心配だから暫くエッチなお勉強はお休みにしよう。」
私は少しほっとした顔をして
「先生…私の体の事心配してくれてありがとう。私先生のお顔見てるだけで安心で…。」
それから一週間、本当に先生は私にエッチなお勉強をしようとは言ってきませんでした。先生のお顔見てお話するのは楽しくて…。でも少し不安でした。
それは先生が少し冷たく感じて…。
私は勇気に出して先生に、
「先生…あの…あの…私の体もう大丈夫だよ。」
すると先生は、
「深雪はまだ幼いから。紺を積めてお勉強すると体と心がバラバラになってしまう。そんな心配しなくていいよ。そうだ…今度のお休みキャンプに行こう。テント持ってね。バーベキュウしてお泊まりして。深雪の祖父母に了解もらってね。」
私は嬉しくて先生に思わず抱き付いてしまいました。
(でも私はまだ幼いんだ…先生の恋人なのに先生に気を使わせてしまってるんだ。先生ごめんなさい)
と心の中で思いました。
「先生ありがとう!キャンプはじめましてだから私いっぱいお手伝いするからね。」
キャンプの日が待ちきれませんでした。
キャンプ当日、動きやすいように白のTシャツ、デニムのショートパンツ、白のニーハイでリュックを背負って先生の家に向かいました。
先生は笑顔で私を迎えてくれ、
「深雪の今日の服可愛いね。似合ってる。」
と誉めてくれました。
キャンプ場まで車で一時間。先生と楽しく会話を交わし初めてのキャンプに胸を踊らせていました。
キャンプ場は綺麗な川の畔にあり私達だけでした。
荷物を降ろしおおきなテントを張り、バーベキュウのお手伝いをしていると、先生と同じ年齢位の紳士風の男性2人が近いて先生に話しかけました。
先生は楽しそうにその男性達とお話しています。
私は不安に思って
「先生…この人達って?」
先生は、
「深雪、言い忘れてたが、この人達先生の大学からの友人で山崎さんと川島さん。今日のキャンプに参加するために来たんだよ。同じ精神科を専攻していてね。」
(えっ…先生と私だけじゃなかったの。うそ…知らない人達と一緒だなんて不安だよ。でも先生と同じお医者さんなんだ。)
先生の後ろに隠れて恥ずかしそうに挨拶する私。
2人は笑顔で
「山崎と川島です。今日は宜しくね。深雪ちゃんのことは松田先生から聞いてるよ。内気で恥ずかしがり屋さんで…でも少しずつ成長してるってね」
そう…先生の名前は松田です。
私は不安そうに先生を見上げる私。
(私の事お話したの?もしかして…エッチした事も?どこまでお話したの?)
顔を真っ赤に染める私。
聞きたくても恥ずかしくて聞けません。
そんな私をよそに先生とそのお友達と楽しくお話しています。私は寂しさを紛らわせようと一生懸命バーベキュウのお手伝いをし…お肉やお野菜を焼いたりしていました。
先生のお友達は私に気を使ってお話をしてくれました。私も少しずつ先生のお友達と打ち解けていきました。
(私…成長してる。知らない人とお話出来るなんて…)
そんな事を考えながら夕方になりました。
すると突然先生の携帯に電話がなりました。
先生はなにやら真剣な表情で電話しています。
暫くすると先生は
「深雪…先生の叔父の具合が悪いそうだ。深雪を連れて行くわけにいかないから。申し訳ないが先生叔父の家に向かうから深雪は山崎さんと川島さんの言うこと聞いてキャンプの続きするんだよ。これも勉強だから」
私はびっくりして
「そんな先生がいなきゃ不安だよ。先生…先生!」
「深雪なら大丈夫…しっかりしなさい」
(先生…先生行っちゃいやっ…不安だよ。)
先生は慌てて車に乗り行ってしまいました。
先生がいない寂しさと今日会ったばかりの男性2人。
胸がドキドキして不安が襲ってきます。
うずくまる私に山崎さんと川島さんは優しく話しかけてくれました。
「深雪ちゃん…ほらゆっくり呼吸して。過呼吸になるから…。松田先生がいないから不安なんだね。大丈夫…私達もお医者さんだから安心していいんだよ。」
少し打ち解けた事もあり呼吸が落ち着いてきました。バーベキュウを済ませ一緒にお片付けをしました。
辺りが少し暗くなり、火をくべた近くの椅子にちょこんと座ると川島さんと山崎さんは私に寄り添うように両脇に座りました。
山崎さんは、
「深雪ちゃん…本当に可愛いね。お片付けも一生懸命だし。松田先生も深雪ちゃんの事好きになるはずだよ。深雪ちゃんも松田先生の事好きなんだね?松田先生からは付き合ってると聞いてるよ。」
私は山崎さんを不安そうに見上げ、
「先生…付き合ってるってお話したの?先生どこまでお話したの?」
すると川島さんが
「色んなお話聞いてる。もちろん…エッチしたお話もね。」
「えっ…!」
私は顔を真っ赤に染め恥ずかしくて下を向いてしまいました。
川島さんは、
「松田先生も色々悩み考えてるようだよ。深雪ちゃんはまだ幼いし…。暫くエッチもしてないんでしょ?松田先生は、幼い深雪ちゃんにこのままエッチな治療を進めていいのか悩んでた。あまり無理はさせられないって。
僕が思うに…松田先生も男だから、性的欲求はあると思う。深雪ちゃんとエッチしたいが肉体的にも精神的にも幼いから満足出来ないんじゃないかな?深雪がいつも先に逝っちゃうからあまり激しいセックスも出来ないって言ってたからね。」
(そんな…うそ。先生とデートした日、色んなところでエッチしたし…。お外でも。私が幼いから先生満足してなかったの?私が先に逝っちゃうから?そんな…。最近先生が冷たく感じたのもそのせい?)
先生の「深雪はまだ幼いから」と言う言葉が頭の中を駆け巡りました。劣等感が襲ってきました。
私は涙を浮かべ、
「私も…先生に深雪はまだ幼いからって言われて気になってたの。でもどうすることも出来ないし。…グスン…グスン。」
すると山崎さんは私の小さな肩を優しく抱き締め、
「深雪ちゃん…どうすることも出来ないわけじゃないんだよ。幼いなりに松田先生を満足させるセックスを覚えればいいんだ。自分も感じ松田先生も感じるように。
深雪ちゃんが自分で逝く事をコントロール出来るようになれば、松田先生も満足してくれると思うよ」
先生以外の人に肩を初めて抱かれビクッとする私。
ドキドキが不安が…緊張が私を襲ってきます。
山崎さんは耳元で、
「ほら先生達が深雪ちゃんにセックスのいろはを教えてあげるよ。緊張しないで大丈夫だから。」
私はゾクゾクッと身震いし嫌とも言えない私。
(私…私…どうしたらいいの?2人の男性に抱かれちゃうの?ドキドキがドキドキが止まらないよ~。先生に知られたら私…嫌われちゃう。いゃあっ…そんなの恥ずかしいよ。先生だから頑張れるのに。)
震えながら心の中で葛藤している私に川島さんは、
「深雪ちゃん…凄い気持ちいい事教えてあげるから。少し痛くて、気持ち良くて恥ずかしくて…。キャンプ場僕達だけだからいっぱい声出して叫んで逝ってもいいからね。朝まで時間はたっぷりあるから。深雪ちゃん…松田先生の為…自分の為に頑張るんだよ。」
その言葉を聞いて肩から力が抜けてしまう私。キャンプ場から逃げる事も出来ず…。先生の為…先生に満足してもらえるようになるため。自分の気持ちを一生懸命、言い訳を正当化しようとする私。
山崎さんは私の小さな唇に優しくキスをしました。
そう…先生がしてくれたように。
つづく
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