夜明け近く、むっくりとベッドから起き上がった大介は「やるっきゃない」と口に
した。(土井たか子かオレは…でもまことを失わないためにはこれしかない)。
翌日、正午前に大介はまことの携帯に電話をした。
「はい?」
「麻衣ちゃんは12時に来るんだったな」
「うん」
「いま行くから、ドアを開けておけ」
返事を聞かずに切り、30階へ上がる。ワンフロアなので人の目はないはずだが、
確認してから今野邸に飛び込む。
玄関でまことが目を丸くしている。いきなり引き寄せ、唇を奪う。
「ん…!」
(悪いな、まこと。こうするしかない)大介は口に含んでおいた液体を飲ませる。
調教で常に唾液を飲まされているまことは、抵抗もせず従順に飲み下す。
「な…に」
唇を離して問い掛ける。今度はあごを上げさせ、本格的に口を吸い上げる。玄関で
立ったまま、いつものように舌を絡ませ、舐り、吸い合う。たちまち勃ってきてし
まうが、とりあえず今は小学生の芳しい口を味わうことに没頭する。まことは何の
ことかわからないながらも、けなげに教え込まれた舌技で応える。
10分ほどするとまことの身体がふらふらしてきた。「まさ…か」ぼんやりした目
で見上げる。
「わるい。いまは寝ていてくれ…」「そん…な…まいちゃん来ちゃう…」
ぐったりしたまことを部屋のベッドに運び、寝かしつける。5分してインタフォン
が鳴った。無言でエントランス開錠ボタン。切る。玄関は開いたままだ。リビング
のソファでそのまま待つ。
野々村麻衣は胸に道頓堀と書かれた黄色のTシャツに、チェックのミニスカートと
いう出で立ちでまことのマンションに来ていた。
「…?」声をかける間もなく扉が開いた。(なによぅ、愛想ないなあ)でも、今日
の約束を取りつけるまでのことを考えれば、無理もない。(今日こそはあいつの正
体を突き止めて、場合によっては別れさせる…)とまで決めていた。同じ目的を持
つものとして、受験まではわき見をすべきではないと思うからだ。
ドアベルを鳴らす。反応がない。2、3度鳴らしてから試しにドアを引くと、開く。
(よっぽど顔を…)
「入りますよぉ」声をかけて、上がり込む。リビングで音がした。
「ひ!」……変な声を出してしまい、麻衣は口をおさえる。そこにいたのは、なぜ
かあの男…だった。
「麻衣さん、ですね。始めまして、森です」さわやかに挨拶される。
「あ…はい。の、野々村です」
意表をつかれて口ごもる。
「あ…蚊が」――突然、ぱちんと二の腕を叩かれた。
「いたッ」……ところがなぜか男は腕をつかんだままだ。
「なんです…か?」
急速に麻衣の意識が遠のく。
大介はその場にくずおれた少女の腕を離した。手にはチオペンタール入り打撃注射
器があった。(ギャンブルだったが)ほっと大介は息を吐く。
麻衣はもうろうとしながら、なぜか全身がじんわり熱いのを感じていた。(なに…
?)
「いやああああああ!!!」
絶叫した。美形の顔がゆがむ。見える風景は寝室――たぶん母親の――部屋で麻衣
はベッドの横に腰を下ろした男の腿の上に大股開きで乗せられていた。浅黒く引き
締まった肌のままに素裸に剥き上げられ、胸にはロープが上下に巻き付いてかっち
りと縛り上げている。全身がぬるぬるしたローションで覆われ、光っている。中学
生並に発育した美乳は無惨にも縄でぷっくりと絞り出されていた。
「撮っちゃ…見ちゃだめぇ!」
両足首を振ろうとするが革手錠がはまっており、そこから伸びた紐はダンベルに繋
がっていて閉じられない。脚の間から狙うように低く置かれた三脚には、稼動中を
示す赤ランプをついたビデオカメラが据え付けられていた。…しかも正面は鏡張り
で、恥ずかし過ぎる姿が丸映しにされていた。
「フフフ…麻衣ちゃん、オッパイ大きいんだね」
「いやァ!!触らないでェ!!」
男が縄で縊り出された乳房を両手でやわやわと揉み始める。美しく揃えられたショ
ートヘアをばらばらと振り払い、麻衣は身悶える。お尻に男の固くなったものが当
たっている。
「あ…あなた!…まことの彼氏じゃない!…こ、こんなことして…ヒッ!」
勃起しかけていた乳首をつままれた。麻衣の緊縛された肢体がはねる。
30分以上も叫び、罵り、哀願し続けて声も嗄れたのか、麻衣はぐったりして男の
胸にもたれかかって大きく荒い息をしている。声を出せなくなったのはそれだけで
はなかった。縄で絞られ、張り切った胸乳を後ろから回された男の手で延々と揉み
しだかれ、なんとも言えない不思議な気だるさが全身を覆い始めていたのだ。触れ
ただけでプルンと震えるような柔らかな隆起を、男は持ち上げるように揺らしたり
、きつく握り締め、むごく形を変えさせて捏ねくりまわされる。ときおり、乳首を
指でこすられると、ズンと痺れが子宮に走る。
「もうオッパイが感じすぎて、ダメなんだろう?麻衣…」
「あハァ…イヤ…イヤン」
どうして胸だけで、これほど感じてしまうのか麻衣は信じられなかった。30分以
上休みなく、真っ赤になるまでくたくたに揉みしだかれた双乳から、心地よい痺れ
がズンズン腰に送り込まれる。整った顔は真っ赤に上気して淫猥な気配を漂わせ始
め、いつもの凛とした短髪美少女の面影は消えていた。
「インラン小学生め…!」
耳穴に舌を差し込まれ、ねぶられて首筋がぞくぞくする。胸乳を掴んだ手で身体ご
と引き寄せられ、仰向いた唇を吸い取られた。ヌプヌプと舌腹を送り込まれ、少女
の舌が男の口中に吸い上げられる。掴まれた乳房の頂上で尖り切っている両乳首を
指腹で擦られ、びりびりと快感が走る。唇を犯されるようなディープキスも拒むこ
とができないほど、小学生の幼い肉体は感じ切っていた。
「うはぁッ!」
無防備に晒されたクリトリスを急につままれ、快感に溺れていた麻衣は口を離して
ぐったりしていた身体を硬直させた。ぐりぐりと乱暴につぶし回され、ビクンビク
ンと跳ねる。指を止められると、そこからじんわりとした痺れが腰に回ってきた。
恐れていたアソコへの責めが始まったことに、恐怖と同時に期待でアソコの奥が熱
くなっていた。
「ああ……アン…アン……アハン」
クリトリスからピンクの縦割れでしかない小学生の陰裂は、麻衣自身が吐き出した
淫液をぬるぬるにまぶされ、卑猥な光景を晒していた。男の指が這い回るたびに子
宮が疼き、じんじんと痺れ出す。麻衣は男の巧みな指遣いに、ひっきりなしに悩ま
しい声を上げさせられていた。
「うあぁぁぁぁ!!」
縊り出された胸乳を握り締められたまま、男の中指と薬指が麻衣の淫裂にずぶずぶ
と埋め込まれ、緊縛された身体がのけぞる。ぼんやりした頭でも、麻衣は始めて体
内に挿入された異物を実感していた。
「ほうら2本指が入ったぞ…でも痛くないだろう?」
「……はい」
大人しく答えてしまった自分を、麻衣は心で罵った。しかし余りに猥褻な状況と、
これほど容易に太い指がアソコに入ってしまった衝撃が、麻衣の反抗心を麻痺させ
ていた。しかも、ぬぷぬぷと抜き差しされるたびに、粘膜から痺れとともにおびた
だしい愛液がほとばしり出てしまう。男の腿を濡らすほどの秘汁に、自らの淫乱ぶ
りを思い知らされる。
「麻衣、自分の淫乱な姿を見るがいい」
目を上げると、鏡の中に自分がいた。しかしそれは――縄で乳房を大きく絞り出さ
れ、全裸で足に手錠をかけられたままで男の腰の上に乗せ上げられ、股を全開にさ
れている――しかも股の間の割れ目には男の指が2本を埋め込まれ、猥褻な動きで
抜き差しを繰り返している。小学生とはとても思えない淫欲に潤み切った瞳が汗で
張り付き始めたショートヘアの間から覗き、紅潮した顔で凄絶に濡れ光る。
「いヤァ………」
全身はぐんにゃりして、指の抜き差しを逃れる力さえ出ない。それどころか、ぬち
ゃり、ぬちゃりとした挿入のたびに、嵐の空を覆っていく黒雲のように痺れが大き
く、広範囲に腰の中で広がり始めていた。
「フフフ…麻衣。カメラの前で恥ずかしい姿をさらすのか?」
「ゆ…許して…ゆるしてぇ……」
頭は拒否していても、いやらしい指遣いから送り込まれるビリビリした快感が麻衣
を被虐の悦びに浸す。縛られたまま、指で絶頂に追い込まれることは確実だった。
「そろそろイカせてやる。イク時はイクと言うんだぞ」
「ああ…ダメぇ…」
差し込まれた指がぐいと回され、指腹で少女の膣上部のざらつきを探り当てる。と
たんに麻衣の腰の動きが激しくなり、若鮎のように跳ねだす。
「そこダメッ!…ダメッ!」
かまわず擦り立てると、緊縛された身体が急に痙攣し、静止した。
「イヤッ!……イクッ!…イッちゃうッ!」
透明な液体が指と膣口の間から噴出し、盛大にビデオカメラまで降りかかる。男の
指マンコで始めての本格的な絶頂を味わわされた美しい小学6年生は、いつまでも
余韻に耽るかのようにぐったりとして、陰裂から液を垂れ流していた。
男はふたたび、しっとりとして揉み心地の増した双乳を揉みしだき始め、脱力して
いる麻衣の耳元にささやきかける。
「このまま後ろからずっぽり入れてやる」
麻衣が突然、弛緩し切った身体に残った力を振り絞り、振り向いた。
「だめッ…それだけは」
少女に戻った目で必死に訴える。
「こんなにぬるぬるなら、全然痛くない…心配するな」
「そうじゃなくてッ!…だめなの…セックスだけは…許して」
休みなく揉まれる乳房の刺激に耐えながら、懸命に哀願する。
「大丈夫だ…気持ちよくしてやる」
「そんな!…おねがい…せっくすだけは…何でも、何でもしますから…」
意外な抵抗に驚いた大介だが、この言葉に目が光った。
「…そうか、何でもするのか?」
「はい…します」
「いいだろう」
麻衣の目が喜びに見開かれる。
「じゃ、まずは口で奉仕するんだ」
目の光が怖れに変わり、がっくりと頭を垂れる。
緊縛されたまま床に正座させられた麻衣の可憐な口に、仁王立ちになった大介の剛
棒が打ち込まれていた。真っ赤な顔でショートヘアを振り立てながら、口から肉棒
を出し入れしている。赤黒い太棹は小学生の唾液にまみれ、光っている。既に一回
目の放出は終わり、じっくりと舌使いの調教を始めていた。
懸命に奉仕する美少女を見下ろしながら、大介は充足感を味わっていた。(処女だ
けはどうしても守りたいというわけか…どうやら運が回ってきたかもな)。終わっ
た後は、麻衣の今週の予定を克明に聞きだすつもりだった。
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