悠優「それじゃあ、宏之さんにプレイのシチュエーションを
決めて頂きたいんですけど~・・どうします?」
宏之「状況設定かぁ~・・う~ん、どうしようか?」
二人は揃って最高にいやらしい状況下でのセックスを以前から夢想していた。
悠優(そうね~..先生と生徒って云う関係なんて
すっごく盛り上がるんじゃないかな?..)
(出来の悪い生徒が成績を盾に
先生から犯されちゃうの~..ん~ もうっ!いやん!)
(ハズカシイ~..(照れ)
かとおもえば・・。
宏之(心に深い傷を負った教師がイジメに遭った
一人の孤独な生徒と心を密に通わせて行く..)
(な~んてのはどうかな?..はは..(笑)
それぞれが勝手な妄想を繰り広げていると、そんないやらしい場面が頭の中で独り歩きを始めてしまい、双方の性器を徐々にしっとりと濡らし始めてしまう。
悠優(あ、あれ?..なんだかあそこがムズムズして来た?)
(ん? んっ? はあぁぁ..)
(なんだか..ちょくせつ触りたくなっちゃったよ~)
(メチャ、切ない~(困惑)
彼女は一人掛けの軽やかな椅子に座った状態でなにやらモゾモゾと腰を揺らして悶えている。
宏之(や、ヤバい!..なんか、起って来ちゃったよ!)
(うわわっ 先走りまで出て来た?)
(これって、裸のままだから彼女に丸見え?)
彼はベッドの端に腰掛けて今更手で股間を隠す訳にもいかない。
悠優(きゃあぁぁ~..宏之さんったらなにおっきくしてんの~?)
(それにぴくぴくして、私を狙ってる~?)
宏之(うひゃあ~?..彼女って手で顔を隠してるけど
指の間からチラ見してるよ~..恥ずかしい~!)
そんな彼は涎を垂れ流して膨らみ切ったペニスがじっくりと観察されている状況に耐えられなくなったのか、無言で立ち上がると彼女の後ろ側へとゆっくり歩んで行く。
悠優(え? えっ? か、彼が来た~?)
(それでそれで? 後ろに周って?)
(なにを? なにをするっていうの?)
彼は彼女の着ているブレザーの上から両肩を撫で始める。
悠優(いや~ん! 宏之さんったら焦らし攻撃ぃ~?)
(そんな..そんなのって切な過ぎるよ~)
目の前で椅子に座っている少女は丁寧にケアされた長い髪をなびかせて、そのバランスの取れた肢体をJKの制服ですっかりと覆っている。
そしてそんな彼女とこれから行われるであろう夢の様な交わりは彼の意志に依って全てが支配されている。
更には先程のシチュエーション云々などと云う会話は、既に何処かへと捨て去られてしまった様である。
悠優(わたしっ!..私だって男性の身体に
いっぱ~い興味津々なのに~..)
彼女は彼の事を愛していた。
そして愛するが故に彼の肉体と関係する事柄の全てに興味が有った。
そんな彼女は背後から唇を奪いに来た彼の顔に向かって声高々に物申す。
悠優「ま、待って! 宏之さん!」
「私の話を聞いて!」
宏之「なに? いきなりどうしたの?」
ビックリする彼を他所に彼女は一つの要求をする。
悠優「あの、わたしが・・・
私が主導権を握ってもいいですか?」
宏之「なに? えっ?」
「ごめん! もう一度言って」
悠優「私が攻めてもいいですか? あ、っていうか(汗)
私の方から宏之さんをきもちくさせたいんです」
宏之「僕を? 君が僕を?」
悠優「はい! 宏之さんに気持ち良くなって貰いたい!」
彼の前では奥ゆかしい彼女が初めて訴える自己主張である。
そんな彼女の真剣な眼差しが彼にとっては堪らなく愛おしく感じられた。
すると一拍の短い時間を挟んで彼が彼女へと問い掛ける。
宏之「君に任せちゃって・・いいの?」
悠優「はい! 是非!」
宏之「僕をきもちくしてくれるんだ?」
悠優「あ!・・ふふっ(笑)・・はい」
宏之「・・分かった・・お願い、するよ・・」
「君の好きな様にするがいいさ・・ね!」
悠優「ホントですか?! わ~い! やったぁ~(歓喜)」
宏之「・・はは(笑)・・」
両手を挙げてバンザイをしながら彼に向かって弾ける様な笑みを贈る彼女は、この直後に恐れおののく表情を見せる彼をめくるめく桃源郷へと誘って行く。
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