宏之「・・悠優・・」
悠優「・・宏之さん・・」
二人は互いに潤んだ眼を延々と見つめ合って奇跡の様な出逢いを神に感謝している。
そして遥か高く盛り上がった心の二人は、どちらからともなく相手の唇を求め合って行く。
宏之(悠優っ! 俺の、俺だけの悠優)
(俺は君を絶対に離さない!)
(神に誓って…死ぬまで…)
悠優(宏之さん…ああ! 宏之さん..)
彼と彼女は愛する相手の実像を確かめるかの様に触れ合った唇をむさぼり尽くしている。
そんな二人の甘い蜜の様に濃縮された時間がどれ程経過したのか。
彼に身を預け切った彼女が不意に、抱き締めてくれている相手の股間に生える元気一杯のペニスに気が付いてしまう。
悠優(あ、あれ?..宏之さんのおちんちんって
まだすっごく元気なままだよ?..それって?)
自分の身体のあちこちに時折ツンツンと当たって来る愛しい人の性器は未だやる気満々のスイッチが入ったままであった。
悠優(私が..私がなんとかしてあげなくちゃ..ね!)
「宏之さん?・・ちょ、ちょっといいですか?」
宏之「えっ? な、なに?」
彼女はC1の身分を敢えてわきまえず、はしたなさすら物ともせずに彼に向かって進言する。
悠優「あの~・・宏之さんのおちんちんって
おっきなままなんですけど・・どうします?」
「なんなら私が・・」
彼女が彼に気を遣ってそこまで言うと彼の方が酷く恐縮してしまった。
宏之「あ、ああ! こりゃゴメン! ホントにわるかったね」
「っていうか、なにせ君が魅力的過ぎてねぇ」
「ははっ(苦笑い) これだけは自分の意志では
どうにもならないもんだからなあ~ はあ~(溜め息)」
そんな彼の言葉を聞いて何かを思い出したのか、彼女の方が笑い出してしまう。
悠優「くっ! ぷっ! うふふ(可愛い笑い顔)」
宏之「なっ? ど、どうしたの?」
悠優「だって・・さっきの話を思い出しちゃったの」
「ほら!、あの男の人の射精の話」
彼女に話を振られて彼もようやく思い出して来る。
宏之「ああ! さっきの! あの射精のタイミングが
どうのこうのってヤツ?・・な~るほど!」
二人は顔を向き合わせて大笑いを初めてしまった。
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