童貞と云う重い荷物を背負ったままに30を遥かに超えてしまったやるせない過酷な迄の思いを抱えて、やっとの思いで高い壁を乗り越える事が出来た男と、C1の心と身体のままに運命の人と出会い、その意中の異性へと純潔を捧げた少女が、発情した生のおちんちんとおまんこを深く埋め込み繋ぎ合わせて、二人の人生で初めての神聖なる生殖行為を無事果たす事が出来た。
そんな二人は気の遠くなる様な快感と充実感から、互いの心に現れた充足感を表面張力からこぼれる寸前にまで満たして、その打ち震える心同士をぐちゃぐちゃに混ぜ合わせた後、一つ一つの欠片をジグソーパズルの様に然るべき場所へと置き変えて行く。
ゆっくりと。
だが一歩一歩確実に。
内田「・・ゆうゆ、ゆう、ゆ・・」
彼は彼女の華奢な身体を何処にも逃すまいと必死に抱き締めながら、彼女の持つ幼いメスの匂いとペニスからもたらされる大きな快楽に立ち眩み同然の状況である。
そんな彼はうわ言の様に愛しい彼女の名前を呼び続けている。
悠優「・・うちださん?・・」
「わたしはここにいるよ」
「ずっとここに・・・いつまでも」
彼女の小さな無理矢理に広がったおまんこには、彼のペニスが大きく勃起したまま奥まではまり込んだままである。
彼は濃く粘る初弾の精液を彼女の膣内に全て吐き出した後も、その勃起を微塵も緩めようとはしなかった。
否、出来なかった。
何故ならば彼の睾丸の中には、薄まってはいるが依然として大量の精液が蓄えられたままであるからだ。
そんな状態の彼ではあるが、徐々にその意識を平常へと取り戻しつつあった。
内田「・・悠優?・・」
「・・・・・」
「・・俺、ずっとこのままだった?・・」
悠優「はい・・このままでした」
内田「・・悠優・・」
「・・愛してる・・悠優・・」
悠優「はい・・わたしも、です」
今日初めて顔を合わせた二人は、その日の内に恋に落ちてしまった。
しかも身体同士を深く繋ぎ合わせて、恋であった淡い感情を愛に迄昇華させる事に成功した。
極限状態に在る二人にとって愛を得る為の時間等は、その長さには何の意味も無かったのである。
内田「・・悠優・・」
「何処にも・・何処にも行かないで!」
「・・お願い、だから・・」
悠優「はい・・どこにもいきません」
「ずっと・・ず~っといっしょ、です」
生涯の伴侶を見つける事が出来た二人には、この先白百合の会と云う大きな壁が立ちはだかる事になる。
だが今の二人には想像もつかない様な困難が待ち受けていようとも、互いに求め合う心だけは何よりも確かな事実であった。
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