無理強いを禁止する会の規約に敢えて背いて迄、彼が彼女の穢れなきワレメに己の亀頭を押し付け始めてから10数分が過ぎようとしている。
内田「・・だっ、駄目だ!!・・入んない!!・・」
学生の頃から女子にはそれなりに人気が有って、社会人に成ってからも幾多の女性と交際を繰り返して来た彼では有ったが、終ぞ最後の段階である性行為には及ぶ事が出来なかった彼の忌まわしい過去が、今の惨憺たる状況を招いてしまっている。
内田「・・どうしよう?・・どうしたらいいんだ?・・」
結果、童貞のまま今日まで来てしまった彼には、最早成す術が無い。
内田「女の子の入り口って?・・
膣の穴って一体何処にあるんだ?・・」
「わからない・・分からないよっ!!」
痛い程に勃起したペニスの亀頭をあらゆる様に変形させながら、彼女のワレメに押し付けて無理矢理に食い込ませて行く。
しかし冷静になって過去に見たビデオの映像などを思い返せば、自ずとその答えは導き出される筈である。
だが彼は焦っていた。
無理矢理に彼女を犯し始めてしまった関係上、彼女との共同作業に移行する訳にも行かない。
そして更に彼女はバージンであった。
内田「くそっ! なんでだ? 何で入んないんだよ!!」
彼女自身が意識せずとも、処女の膣は緊張の余り、自然と無用な大きな力で締め付けられている。
ましてや彼女の膣は通常よりもかなり”下つき“であった。
彼が彼女の膣に己のペニスを無理なく挿入するには、正常位である彼女の膣口を相当な角度だけ上へと浮かせなければならなかった。
内田「・・やっぱり・・ダメだ?!・・
・・くっ!!・・ううぅっ!!・・くうぅ!!・・」
脂汗を流しながら苦悶の表情を見せる彼の様子からは、既に万策が尽き果てた思いで溢れ返っている。
悠優(..うちださん?..)
(なに?すごい汗?..それに..
それに顔が真っ赤だ!..なんで?..
なんでこんな風に焦ってるんだろう?)
JCのバージンである彼女には、大人の内田が性器の挿入に苦労している事など分かる筈もない。
只、彼が酷く困っている事だけはよく理解出来ていた。
彼が懸命になって彼女の性器に色々と細工をしているのは、己のみの快楽を求めている様には到底思えなかったからだ。
そんな彼女は思い切って彼へと声を掛けてみる。
悠優「あ・・あの、うちださん?・・」
「・・一体、どうしたんですか?・・」
犯されている当の本人から気遣いを受けてしまった彼は、益々その冷静さを失ってしまい、最早何が何だかよく解らない状態となる。
内田「・・ははっ・・(自虐の笑)」
「な、なんでもない、よ」
彼の顎からはポタポタと汗が滴り落ち、彼女の細いウエストに窪むおへその穴に少しづつ溜まって行く。
悠優(なんでもない筈がない!..だって..
だってこんなにも汗を掻いて?..なんで?)
(一体なんでだろう?)
(・・・・・)
(もしかして?)
(..もしかしたら、うちださんって?..)
彼女は少し前に彼がカミングアウトした言葉を思い出した。
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