突然現れた あの娘 ~天使★小悪魔~(18禁 ver)3
改めてエリナは部屋を見渡して
「部屋はふた部屋あるからいいけど…
なんだかパッとしない部屋ね…」
(この子は失礼な事をズケズケと…)
「ねえ?俺はきみのこと知らないんだけど
なんで俺の家に来たの?
悪いんだけど帰ってくれよ!」
「……別にいいじゃん!ほらたまたまだよ♪」
(たまたまで居候されたらたまったもんじゃない…)
「悪い遊びならどっか別なとこでやってくれよ!」
「遊びじゃないし…」
「とりあえず、出て行ってくれないか!?
それに、お父さんとかお母さんが
心配するだろ」
「行く場所…行く場所がないし、それに
私の事なんかもう誰も心配してないし…」
エリナはスクッと立ち上がりおもむろに窓の方へ
ガラガラ…と窓を開けてサッシの上に
片足を乗せた。
「おい!なにやってんだよ!ここは2階だぞ!
落ちたら危ないぞ!」
エリナは両足をサッシの上に乗せ
俺の方を見てる。座って窓の方を見ている俺からは
エリナのパンティが丸見えだった。
「邪魔だよね…消えるね…それではサヨナラ…」
「おい!辞めろ!落ちたら死ぬぞ!おい!」
そして両手を広げて前かがみに…
「わかった!わかった!何日でも居ていいから
バカな真似は辞めろ!おい!お前!」
その言葉を聞いてエリナは笑いながらくるっと
こっちを向いて持っていたスマホの動画を再生
させた。「…何日でも…居ていいから…」
それは俺がさっき言った言葉だった。
それをもう一度再生させて俺の顔を笑いながら
見ていた。まるで小悪魔のように…
「そんじゃヨロシクねドーテーさん」
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