突然現れた あの娘 ~天使★小悪魔~(18禁 ver)2
俺は事態が飲み込めずに
ただ…ボー然と立っていた
見るからに小学生
(ランドセルも背負ってるし…)
肌は透明なほど白くツルツルしてピチピチ
クリンとした純粋な目で
真正面に俺を見つめてる
(俺がついつい目をそらすくらい…)
髪型はツインテール…
黒の半袖シャツに白の水玉模様…
首元にはさりげないフリフリの
飾りが付いている
しゃがんだらパンツが
見えそうなくらいの黒色のミニスカートを
履いている。
膝小僧くらいまでの
薄手の黒のハイソックス…
絶妙な絶対領域から俺は目が
離せない…
「どこ見てんのよ!?」
その言葉に俺はビクッとした。
言っておくが俺にはロリコンの
趣味はない…
余りにも堂々としているので
この子は知り合い?
そんな事も脳裏をかすめた。
兄貴の子供?
…ブー!居ません 男の子です。
元カノの子供?
…ブー!生まれてこのかた
誰とも付き合った事ありません。
行きずりの女の子供?
…ブー!俺は童貞です…
そう童貞…童貞…
足りない頭の脳みそをグルグルと
フル回転させて
「あの…君は…だれ…?」
ようやっと声をかけれた。
まったくもって見覚えのない子
「私の名前はエリナ…小学5年生…
訳あって今日から一週間くらい
お邪魔するからよろしくね」
(…ん?言ってる意味がわからない…)
「ねぇ、ねぇ、人が名前言って
挨拶したんだから、 フツーの大人なら
そっちも挨拶してくるんじゃないの??ねぇ…」
(何を言ってんだこのクソガキ…!!)
と思いながら
「あ、お、俺はケンジ…ナカムラ ケンジ 21歳
大学生…童貞!」
「童貞?…なにそれ?」
「あ、そ、そこは気にしなくていいよ!ハハハ…」
エリナはポケットからスマホを取り出して
何か調べ始めた
「童貞…童貞…」口ずさみながら
スマホをいじる
「あー!あー!そんなの
調べなくていいよ!!」
慌ててエリナの行動を制止する。
「そんなのスマホで調べなくても
知ってるよ~♪」
エリナは笑いながらイタズラに
舌を出してきた。
今の子供達はスマホでなんでも
調べられる俺たちの子供の頃とは
雲泥の差である。
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