突然現れた あの娘 ~天使★小悪魔~(18禁 ver)17
翌日…
午前中から俺とエリナは花火を買いに出かける。
そしてお昼は簡単にハンバーガーを食べる。
最近は1人での外出はなくいつもエリナが一緒…
エリナと一緒だとあんまり気を使わなくて良い。
まるで子猫のように自由に動きまわる…
そんなエリナを見てるのも楽しく思えてきた。
使い切れるかわかんない量の花火と
飲み物を買って俺たちは家に帰る。
夜の20時が待ち遠しい。
「まだ17時なのに何そんなに
ソワソワしてんの?」
俺を見ながらエリナは小悪魔的な顔で
ニヤついてた。
「そ、そんな事はないよ…
バ、バカ言うなよ」
何も言わずにエリナは俺の顔を
見てニヤニヤして
「ホント、男って単純♪」
そう言って俺をからかった。
19時過ぎから俺は
「もう行くぞ!もう行くぞ!」
とエリナに言うが
答えは一環として「まだ早い!」
俺のソワソワが止まらなかった。
結局、俺とエリナは
20時ギリギリにコンビニ前へ
すでに入口付近でコハルさんは
待っていた。
「も~ケンジにいちゃんが出発前に
いきなりお腹痛いって言うんだもん」
「バ、バカ!それは言うなよ!」
「もうお腹は大丈夫ですか?」
「ええ…おかげさまで」
「なんでケンジにいちゃんが
コハルさんにおかげさまでって言うの?」
「フフフ…ホントですよね~」
「あ、ホントっすね…ハハハ…」
そんな会話をしていたらすぐ公園に着いた。
俺は持ってきた小さい青のバケツに
水を汲む、その間にエリナが花火の袋を開けて、
コハルさんがローソクに火をつけていた。
水汲みから戻る時そんなエリナとコハルさんを
見て俺たちって側から見ると
家族に見えるのかな~
なんて思いながら2人の元へ戻った。
「家族になんて見えねぇよ…」
と冷たいエリナの声
思わず声に出ていたのかと思い
慌ててエリナに
(シーッ)のジェスチャーをした。
でも一瞬…えっ?声に出してた??と
不思議にも思った。
それから俺たち3人は手持ち花火から始めた
モクモクの煙が何故か俺の方にだけ来る。
それを涙で手ではらう…
そんな俺の姿を見てエリナとコハルさんが笑う。
次に打ち上げ花火、そんなに高くまで上がらない
タイプだが暗闇に花火の色鮮やかな灯りが綺麗だ。
「らっかさん」を打ち上げ、
落ちてきたパラシュートをエリナが
追いかけて走った。
「ナイスキャッチ!」俺は意外と足の速い
エリナにちょっとビックリした。
最後は定番の線香花火へ…
しゃがんでいるコハルさんの胸元は
ノーガードで丸見えの状態、
ブラと乳房の間から暗くてよくは見えないが
乳首らしきものが…
俺は線香花火そっちのけでコハルさんの
おっぱいを忘れないように目に焼き付けていた、
エリナにバレないかどうかが一番の心配だった。
そうして約1時間半の花火は無事に終わった。
コハルさんを家の近くまで送り
俺は片手にバケツ、片手には花火後のゴミ袋
背中にはすっかりはしゃぎ疲れて眠ってる
エリナを乗せて家路に向かった。
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