やがて俺ん家に着いた。車庫に車を入れ降りた。「へぇ…一軒家なんだ?」と美冬が言った。「アパートだと思った?」「うん思ってた」と言った。玄関を開ける。「両親と住んでるの?」と聞かれ「一昨年までね」と言うと「あっ…」と言った。「別に悲しくないし、変な気を使わないでいいよ」と言って上がった。「こんな広い家に1人で住んでるの?」「うん…去年まで妹と2人で住んでた」と言うと「妹さんいるんだ」と言った。「うん今年の春に大学卒業して今は東京で一人暮らししてる」と言うと「ふ~ん」と言った。「適当に座って」と言うと美冬は掘り炬燵に座った。俺は飲み物とお菓子を出して座った。美冬は緊張している様子だった。「緊張してるね?」と言うと「男の人の家初めてだから」と言った。「ゲームでもする?」「うんっ…するっ」と言った。俺はゲームを用意した。「コレやった事ある?」とマリ〇パーティーを見せると「弟とよくやるっ」と言った。スイッチを入れゲームをやり始めた。
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