その後、時間が経ち夕方になった。「そろそろご飯の準備しようか?」「うん…そうだね」と話し準備に取りかかった。…俺はアイスボックスから肉と切ってきた野菜を取り出した。「今日は何作るの?」の質問に「豚の串焼きにオニオンスープ、それとご飯だよ」と言い「じゃぁ美冬はこの串に肉刺して」と言って、串焼きを任せた。「はぁい」と返事をした。「手が汚れるから」と言ってゴム手袋を渡した。俺は無洗米を飯盒に入れ火にかけ、オニオンスープに取りかかった。「これでいい?」と美冬が言った。「うん上出来っ」と言い「それの両面に軽く塩コショウとハーブかけたら、後は弱火で焼くだけ」と言うと「分かった」と言った。「こんな感じ?」と言って見せる。「OK」と言うと美冬は嬉しそうな顔をした。やがて全て出来上がりテーブルに並べた。「ああ~っ…いい匂いっ」と言って喜んだ。夕飯が始まった。「肉いい感じに焼けたね?美味しいよ」「でしょ?」と美冬は自慢気に言い「米もスープも最っ高!!」と言って笑った。
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