水が沸くまでに椅子を用意したり、バッグからコーヒーとカップ麺出した。その内ポットから湯気が出てきて沸いた事知らせる。カップ麺とコーヒーにお湯を注ぎ、雄大な富士山を見ながらのんびりと食事をする。(やっぱこれが最高の贅沢だな…)と思いつつしみじみする。周りを見るといつの間にか客が来ていた。その客を見ていると女の子だった。(おっ?女の子か…珍しいな)と思いながら見ていた。その内(あの子1人なのか?)と思い見ていた。女の子は慣れた手つきでテントは張っていった。(慣れてるな…同業者だな)と思いながらコーヒーを飲んだ。(それにしても女の子1人って怖くないのか?)と思った。女の子と目が合いお辞儀をすると、向こうもお辞儀を返した。あまり見てるのもと思い、俺は本を出し読み始めた。冬には珍しく穏やかな陽気に(今日は気持ちいいな)と思いながら本を読んだ。暫くすると「あの…スミマセン」と女の子に声を掛けられ、思わず「わっ!?ビックリした」と言って驚いた。
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