ご飯を食べ終わると沙羅は「はぁ美味しかったっ」と言って、そのままソファーにゴロンと横になった。俺は丼と皿を洗うと玄関の外に出した。…そして俺も沙羅の横に座り「アクション映画でも視るか?」と聞くと「はいっ」と言った。俺はジュースを用意してDVDをセットした。見始めてから30分位すると、沙羅は大きなあくびをして「何か…眠くなってきた…」と言った。「そっか…朝早かったからじゃね?」と言うと「そうかも…」と言った。「少し昼寝しな」と言うと「そうします」と言い、俺の太ももを枕にして横になり「寝てる間に襲ってもいいですよ」と言った。「全くもう」と言うと沙羅は眠そうな声で「隆一さんなら優しそうだし全然いいですよ…」と言って見つめた。俺はその顔にドキッとしたが「おとなしく寝ろっ」と言った。すると「隆一さん…手…握って下さい」と言われ、俺は握ってあげた。沙羅は「隆一さんの手…大きい…」と言うすぅっと眠りに堕ちていった。俺は沙羅の頭を撫でながら眠る顔を見つめた。
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