「もしかしてボッチ?」と聞くと「まぁ…そんなとこです」と言った。「でもよくサボれたね?」と言うと「気持ち悪くなったから帰りますって言ったら「そっか気をつけて帰れよ」って」と言った。「でもそれだと親に連絡行くんじゃね?」と聞くと「それは大丈夫…連絡しなくていいって強く言ったから」と答えた。俺は名前を聞くと「沙羅です…オジサン…お兄さんは?」と気を使う様に言い直した。「オジサンでもいいよ…俺は隆一だよ」と言うと「隆一さん…」と呟き復唱した。「これからどうすんの?」と言うと「それが問題なんですよねぇ…制服しかないからホテルはムリだし、待ちするのもヤダし…」と言った。「待ちって…した事あるの?」と聞くと「昔一回だけ…」と言った。「じゃぁ…あっちの経験もあるんだ?」と言うと「オジサン…スケベですね?」と言われ「ゴメン」と謝った。しかし沙羅は「ありますよ…経験…試してみます?」と言った。俺は驚き「何言ってんの…ダメだよそんな事言っちゃ」と賢者モードになった。
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