康子「はっ! はっ! はぁっ!」
「・・はあぁっ!!・・はあっ! はあっ!・・」
彼女は正常位の構えで彼からの熱い愛を強く注がれて、強い男性のイメージを大きく広げて行く。
そして愛しい愛しい彼にキツく犯される感覚は、逆に彼女自身が持つ女性的なイメージを充分に満足させる行為であった。
正章「やすこさ、んのぉ・・くっ!!ふっぅぅんっ!」
「・・おっ、まん、こぉ~!・・」
「んんっ!・・ぁぁあっ!!」
彼も歯を食い縛って、その快感の大きさから耐えている。
更に愛しい異性を自らの子種で種付け受精させる行為に、その心は強く打ち震えて居た。
彼の記念すべきロストバージンは、最高の結果と共に静かに幕を閉じ様としている。
そんな二人は強く抱き合って、心と身体を深く深く融合させて行く。
それからどれ程の時間が過ぎ去ったのであろうか。
康子と正章は、それぞれが半身になって互いに向き合い、すやすやと浅い眠りに就いている。
その用を全うした彼のペニスは小さく萎んで下を向き、火照りの納まって来た彼女のおまんこからは、一筋二筋の赤い印の混ざった白く泡立つ彼の精液が、とろとろと溢れて静かに流れ出している。
康子「・・・うっ、ぅう~んっ!・・・」
「・・・・・」
「・・まちゃ?・・」
そして彼女が目覚めると、ほぼ同時に彼も目を覚まして来た。
そんな二人の意識のサイクルは、既に完璧なシンクロ状態と云っても過言では無い。
正章「・・やすこさん?・・」
「僕・・寝ちゃったのかな?」
康子「うふっ!(笑)・・」
「・・じゃぁ・・一緒、だね?・・」
「私も、今起きたとこ!」
二人は互いに見つめ合って手と手を握り合い、それぞれの存在を再確認して行く。
康子「・・まちゃ?・・」
正章「えっ?・・なんですか?」
康子「・・・アイシテル!!・・・」
正章「・・僕も、です!・・」
水泳と云う舞台で共に出来得る限りの高みを目指そうとする二人は、その精神と併せて求め合う性器迄をも繋ぎ合わせて、二人三脚の旅を始めようとしていた。
康子「・・まちゃぁ?・・」
正章「はい?・・」
「・・なんですか?」
康子「わたし・・・」
「・・私ね、まちゃの赤ちゃんが欲しいの!」
正章「赤ちゃん!!・・・」
「・・・・・」
「・・ですか?・・」
康子「うんっ!・・・」
「・・ダメ・・かな?・・」
彼は彼女の口から衝撃的な言葉を聞いた。
※元投稿はこちら >>