康子「・・プッ!(笑)・・」
「・・ふふっ!(更笑)・・」
昔の彼を思い出した彼女は今、自らが跨っている状態の彼が、過去と同じ様に謝っている姿を見て、思わず吹き出して仕舞う。
正章「えっ?!・・なに?・・」
「・・コー、チ?・・」
彼女の小さな笑いは、その微かな笑い声とペニスから伝わって来る小刻みな膣内のうごめきで彼に届いて行く。
正章(・・コーチ?・・)
(一体、何が可笑しいんだろう?)
(・・僕・・又、何かやらかしたのかな?・・)
彼の頭の中には、?マークがいっぱい並んで居る。
正章「・・あのぅ・・コーチ?・・」
康子「はっ?!・・ああ!」
「ごめんなさい・・」
「・・ちょっとね!・・」
「昔の事を思い出していたの」
正章「・・むかし?・・」
康子「ええ!・・」
「まちゃが、まだ小っちゃくて・・」
「すっごく可愛かった頃の事をね!」
彼は過去の自分をいきなり褒められた事で顔を真っ赤に紅潮させて、見えない彼女の笑い顔を想像して居た。
すると、いきなりその視界が明るい光と共に開けて来る。
康子「・・ごめんね!・・目隠しなんかさせて・・」
「私って・・悪い女、ね・・」
彼女は、そう言って眼鏡を外しながら頭を軽く振って髪を直し、真っ直ぐに彼を見つめて居る。
そして彼は、ぼやけていた景色がハッキリと確認出来る迄に視界が回復すると、そこには涙で顔をぐしゃぐしゃに濡らして彼を笑い顔で見つめて居る彼女の姿が有った。
正章「・・こ、コーチ?・・」
「・・・・・」
「・・なん、で?・・」
「・・なんで、泣いている、の?・・」
彼は余りにも悲しそうに笑っている彼女の顔を見て、キュンっと心が締め付けられて仕舞う。
そして、同じ拍子で、ビクンっとペニスを大きく復活させて行く。
康子「!!!」
「はあぁっ!!」
「・・ぅ、うあぁっ!!・・」
彼女は敏感になり過ぎている受精中の子宮を、彼のペニスで強く刺激された為に鋭く反応して、その背中を大きく反らして仕舞う。
そしてその反動で彼の身体にしがみ付いて行く。
康子「あっ!・・はあっ!! はぁ! はぁ!・・」
「・・・・・」
「・・ま、ちゃぁ~・・まちゃ!・・」
彼女の意識は只、子宮一点に集中して強く達して仕舞った。
彼の身体にしがみ付く彼女の息は絶え絶えで在り、自分自身の全てを彼に委ねて仕舞って居る。
そんな状態で在っても彼女の腰は、昆虫の様に小刻みに震えて、その膣の奥に有る子宮口を彼のペニスに、くちゅくちゅと擦り付けている。
その姿は正に”交尾“と云う表現が最も相応しい状態であった。
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