彼にアイマスクを付けさせた彼女は、思うが儘、行うが儘の状態に大きな満足を得る。
そして覚醒して通常の反応を示す彼を見ながら、彼女は更にその攻撃を強めて彼の身体と心を絡め取って行く。
康子(あんっ!もうっ!・・カワイイ!!)
(私の口内(なか)でおちんちんがピクピクしてるのぉ~!!)
(それからそれから!!)
(ネバネバの液が、いっぱ~い!!)
(もう、お口の中がドロドロ~!!)
彼女は彼のペニスから一気に噴き出して来た粘るカウパー液を舌で掬っては、喉の奥へと次々に送り込んで、只ひたすらに飲み込んで行く。
彼の体液を飲み込めば飲み込むほど、彼と同じ成分で出来た身体に成れると感じていた。
正章「はっ、ああっ!!・・ふっ!・・むぅぅぅんんっ!」
(コーチの・・康子さ、んのぉ・・ベロがぁ!!・・)
(・・きもちぃ・・良過ぎっ!!・・)
(・・でも、これってぇ?・・)
(フェラチオってヤツ、じゃ、あぁ?!)
二人の行為は既にSEXの入り口に差し掛かっていると云うのに、彼は敢えて頭を回転させずに居る。
考えて仕舞ったら、二人の師弟関係は呆気無くガラガラと崩壊して仕舞う恐怖感が有った。
彼はコーチとして心酔して居る彼女との関係を只々壊したくは無かったのであった。
康子(なになに?!!)
(正章のおちんちん・・更におっきくなった?!!)
(あっ!もうっ!ダメダメ!!)
(喉につかえちゃうぅ~!!)
(えっ?・・んんっ?!)
「・・っごほっ!!ごほっ!!ごほぉっ!!・・」
「ぅっ!・・うえぇっ!!・・おっ、ぉおえっ!」
目を真っ赤に充血させて、口元から涎を垂らし撒くっている姿を彼は見る事が出来ない。
そんな彼女は喉に迄侵食して来る彼のペニスを見切って、最早、本来の体裁を整える筈の精液採取などは忘れて仕舞っている。
否、彼と繋がって彼の遺伝子を受け継ぐ事こそが、本来の彼女が目指す行いであった。
彼女のおまんこは既に熱く火照ってジュクジュクに濡れ、その行いの準備を万端に整えている。
そして意を決した彼女は、半ば無意識にグレースーツのスカートを捲り上げ、黒ストッキングの股の部分を両手でビリビリと引き裂いて行き、ショーツを脇に思いっきり寄せて熟れたおまんこを露出させる。
康子(まさあきの・・おちん、ちん・・)
(・・くるしそう?・・つらそうだよ・・)
彼女はストッキングを破っただけの完全着衣のまま、ソファーに両脚を乗り上げて、大股を開きスクワット体勢で彼の勃起したペニスの上に身を構えて行く。
康子(まさあき・・・まさあきぃ!)
(わたしのバージンを・・引き裂いてっ!!)
(あなた、の・・おんなになるっ!!)
彼女は自らの膣口を慎重にペニスへと逢わせ、その全体重を一気に掛け降ろして行く。
「ぐっじゅるっ!!」
一瞬、彼の亀頭が大きく変形して押し潰されながら、彼女の発情したおまんこに飲み込まれて行く。
「ずぶりゅりゅるっ!!」
康子「ふっ!ふぁぁぁあっ!!・・ぅぐぅっ!!」
彼女は愛する彼のペニスが、長年に渡って守り続けて来た清い肉の膜を、一気に引き裂いて行った事を自覚した。
そしてそれは多少の痛みを伴うだけの呆気ない出来事であった。
「ずりゅりゅ!・・ずぶちゅっ!!」
正章「はあぁ?・・ぅぅうあっ!!」
彼はマスクの下で、己のペニスが何者かに突き当たった強い感触を得る。
その突き当たった先には、ツルンッとした球体の様な物体が感じられた。
そしてそれが彼にとって人生初の生殖行為だと気付くのに多少の時間を必要とした。
康子「まさっあ、きぃ~!!」
正章「・・ええっ?!!・・」
「・・やす、こ?・・」
「・・こっ、コーチっ?!!」
二人は正真正銘、生の生殖器を互いにキツく結び合わせて、それぞれの彷徨う心を深く呼び合っていた。
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