言い出しっぺの約束を今更ながら再確認させられて仕舞った格好の澪は、自らの提案を再度守らなければならなくなる。
だがそれも仕方が無いと彼女は思っていた。
何故ならば、これ以上彼と気持ちを交わしながらSEXを続けて行けば、いずれは引き返す事が出来ない程に彼へとのめり込んで仕舞う様な恐れを感じていたからである。
そんな複雑な感情を胸に描きながらも、彼女と彼の初体験は本格的に始められて行く。
典史「んっ!・・んんっ!」
「なかなか・・これ以上は・・入って行かない、な?」
彼は亀頭の麓から1センチ程の深さ迄、ワレメに食い込んだペニスを更に押し込もうと苦労するが、彼女のおまんこが持つ強い締め付けに遭って前に進めずに居た。
そして更なる悪い事に、彼のペニスが吐き出すカウパー液も、その絶対量がまだまだ足りなかった。
澪(あっ!・・なんだか?・・押し込まれてる気がする)
(えっ?でも・・・入って来ないよぉ~)
(・・なんでだろ?・・)
(もしかして?・・・わたしが悪い、の?・・)
彼女の方も彼に協力したいのは山々であったが、如何せん自らの下半身である筈なのに全く云う事を聞いてはくれない。
彼女の初々しいおまんこは、あらゆる外敵から勝手に身を守っている状態であった。
典史(澪のおまんこにこれ以上無理はさせられない・・けど・・)
(・・入れたい!!・・)
(澪と完全に繋がりたい!!)
(澪?・・どうしよう・・どうしたらいい?!)
彼は次第に額から汗を滲ませて身体全体が紅潮して来る。
しかし焦れば焦る程、その作業は困難を極めて行く。
澪(・・のりくん・・大変そう・・)
(どうする?・・どうしたらいいのかな?)
(でも・・ちょっと痛い、よ!)
通常であればこの様な場合は、ローションかゼリー等を使用してその場を凌いで仕舞うが、若い二人にはそんな知識や経験が及ばない。
そして彼女の膣から来る痛みは、彼が頑張れば頑張る程その鋭さを増して行くのである。
しかし彼女に取っては膣の痛みよりも彼が苦悶する様子を見ている方が辛かった。
彼女は満を持して彼に生の声を伝えて行く。
澪「のりくんっ!!」
「遠慮しないで!!」
「わたし、がまんする!!」
典史「澪?・・」
澪「躊躇わなくていいから!!」
「・・お願いっ!・・」
彼女は真剣な眼差しで彼の目を一直線に見つめて来る。
彼は、その彼女の心意気に何が何でも応えたかった。
そんな一連の状況から彼は一つの決断を行ってゆく。
典史「澪!・・」
「・・僕は・・入れる!!」
「入れるよ!!いいね?」
澪「はい!!」
典史「最後まで耐えられなかったら・・」
「僕の胸を叩いて!!」
「その合図で、止めるから!!」
澪「はい! 分かりました」
典史「澪・・・好き、だよ・・」
澪「・・わたし、も・・」
二人はキツく抱き合って、熱いキスを求め合う。
その二人の唾液が互いの口の中で充分に混ざり合った頃合いで、彼が身体を起こして彼女へと伝えて行く。
典史「澪・・行くよ!!」
澪「・・おねがい、します・・」
彼は彼女の覚悟の声を聞いた後、彼女の太ももを大きく割って自らの腰を股間へと近付ける。
そして体勢を整えて意識をペニスへと集中して、彼女の可憐なるおまんこを一気に貫いて行った。
「ぐっ!ずりゅ!! ぐぐっ、ぐずりゅるるぅっ!!」
粘り気の無い彼女の狭い膣の壁を、めりめりとキツく引きずり込みながら、更に破れ切ってなかった処女膜を完全に引き千切って、彼のペニスは膣の最奥を目指して行く。
そして、そのままの勢いで突進するペニスは、ドンッと云う感覚と共に彼女の清らかな子宮口へとぶつかって行った。
澪「ぅぅぁああぁっ!! ふっ、んんぅぅぁっ!!」
彼女は声にならない様な声を吐き出しながら、無理矢理に擦られた膣の激しい痛みと子宮が受けた大きな衝撃に耐えて行く。
その痛みと衝撃の大きさは、彼女の人生に於いて最大の規模であった。
典史「・・ふんんぅぅっ!!・・ぐうぅぅっ!」
そして彼もまた、人生最大の衝撃的な快感を突然喰らい、身体を支える拳を強く握り締めて耐えている。
その彼女の膣からペニスへと伝わって来る快感は或る種の神経麻痺を引き起こし、彼の下半身から徐々に身体全体へと伝わって、遂には脳までを真っ白な状態に変えて行く。
澪と典史はこの瞬間から一つの生き物になって、その痛みと快感を互いに混ぜ合わせて同化して行った。
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