典史はソファーの上で身体を伸ばして目を瞑っている澪を見ながら、ほんの一瞬だけ一年半前を思い出す。
あの時、北川から紹介された二人の少女は、まだ幼い印象と細くて華奢な身体だけが特徴で、その姿は今も己の目に焼き付いている。
典史(澪!・・・)
(君は、綺麗になった・・)
だが少女の成長は早い。
今では二人共が立派なアスリート体型へと変化しつつある。
胸は急激に膨らみ始め、ウエストはクビレて腕と脚はより筋肉質な装いを深めて行く。
そんな二人の少女は、彼が考えていたよりも数段早く、既に女としての機能を発揮していたらしい。
彼女たちの成長の速さから置き去りにされていたのは、むしろ彼の方だったのかも知れない。
彼は漠然とそんな事を考えていた。
澪「コーチ?・・・」
彼女が薄目を開けて、か細い声で彼を呼ぶ。
その彼女の身体は震えてはいなかったが、緊張で強張っている事だけは確かであった。
典史「あっ!、ごめん、ごめん・・」
彼は敢えて笑みを作って彼女を安心させて行く。
そして彼は飽くまでも無言で、彼女の唇を優しく奪って行く。
「ちゅっ! くちゅっ!」
典史(ああ!澪の唇って・・柔らかくて・・小さいな!)
澪(・・コーチ・・・のりふみ、さん・・)
二人のキスは小鳥が互いをついばむ様な可愛らしさである。
そして、そんな彼には女性を悦ばす様なテクニック等は何も無い。
彼は只、彼女を優しく扱って行く。
そんな自分を落ち着かせて、ゆっくりと丁寧に彼女の黒いブラを外した彼は、その美しい二つの膨らみに目が釘付けになって仕舞った。
典史「・・・み、お・・・あっ!」
(ふぅ~、危ない、危ない!)
彼は思わず言葉を口にしてしまう。
口にして仕舞ったら、感情が籠って仕舞うのだ。
それ程までに彼女の幼いおっぱいは見事な姿であったのだ。
澪(もうっ!!のりくんったら・・見つめ過ぎだよぉ~!)
彼女の胸は大きくは無いが綺麗なカーブを描く、通称お椀型である。
芯はしっかりと存在して、その上をマシュマロの様な柔らかさで覆っている。
そして、その中央には薄く一段盛り上がった桜色の乳輪が見える。
更に中心で可愛い佇まいを魅せるのは、ちょこんと頂点に載った小さな乳首であった。
典史(・・澪のおっぱい・・)
(あああああ!!! 何て、綺麗な形をしてるんだぁ!!)
(澪! 澪! 綺麗過ぎるよぉ~!!)
彼は、そう心の中で激しく呟いて彼女の胸に唇を近付けて行く。
「くちゅっ! くちょっ!」
「はむっ! れろっ!れろっ! れるっ!」
唇で乳首を軽く挟んだ彼は、口の中で彼女の柔らかい突起を舌で転がしてみる。
すると、その素晴らしく甘い感触に、我を忘れる程の非現実的な刺激を脳へと伝えて行く。
彼は赤ちゃんに戻って仕舞ったかの様に、只ひたすらに彼女の乳首を左右行ったり来たりしながら吸い付いて味わっていた。
澪(ふぇ~ん!泣、・・・)
(なんだか、すごくきもちいいよぉ~!!)
(コーチが・・・ううん!ちがう、ちがう!)
(のりくんが、わたしのおっぱい・・
・・なめてるんだよぉ~・・)
(くちゅくちゅって・・はずかしいよぉ~!)
(はぁっ!! んんんっ!! んんぁぁっ!!)
彼女は自らの胸に吸い付く彼の頭を見ながら、自分で自分に解説を行って行く。
そして、その行為を繰り返せば繰り返す程、己自身を登り詰めさせて居るのである。
彼女の初SEXは順調な滑り出しを見せていた。
そこへ彼が次の手段に出る。
彼は自らの服を脱ぎ捨てながら、彼女のすべすべな身体全体を探り始める。
典史(ぁああっ! 澪の肌って・・つるつるだなぁ~!)
(き~もちいいっ!!)
澪(はっ!・・あ、いや!・・・あんっ!だめ!なのぉ・・)
(・・なっ!なん!・・そんな、とこ・・いやっ!)
彼女は彼に全身をまさぐられて、思わず悶絶して仕舞う。
そんな中に在って彼は飽くまでも紳士であり、決して無茶な事はしない。
だが、真摯に且つ丹念に彼女の身体を調べて行く。
澪(えっ?えっ?・・もう脱がしちゃう、の?)
(あっ、いや!・・だめだよぉ~!ハズカシィ~!!)
彼は彼女の恥じらいを他所に、するすると黒のショーツを脱がして行く。
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