私「制服で寝さすわけにはいかんよなぁ…」
はるか「出たよー♪」
私「はやいな。制服はそこのハンガーにかけてそれ着て。下着洗うなら洗濯機に入れといて。朝には十分乾くだろ」
はるか「優しい~暖」
はるかはパタパタと言われたことをやりまたベッドに入った。
私「シャワーしてくるわ」
はるか「いってらっしゃーい」
私「完全にお守りだな…」
ブツブツと言いながら洗濯機を回しシャワーを浴びた。
風呂からでるとはるかは大人しくテレビを見ていた。
私「なんだ静かにできるんじゃん」
はるか「どうゆうことー?」
私「さぁな。飯するからもう少しじっとしといて」
はるか「お兄さん料理できるんだ?見えないね」
私「よく言われる。はるかちゃんは?」
はるか「少しだけ」
私「マジかっ。それこそ意外だわ!」
はるか「ムカつくー!」
大袈裟に言うとはるかがむくれた。だがそれがどこか可愛いらしく思えた。めんどくさいと言いながらも構う自分がいた。
私「なら手伝えよ。暇だろ?」
はるか「わかったぁ」
包丁を持たせると少し危なっかしくも見えたが使ったことはあるようだった。
はるか「どうよっ」
横にすわって酒を飲んでる私に
ドヤ顔で見せた。
私「怖いけどまぁ綺麗に切れてるんじゃない?」
はるか「てかお兄さん手伝えって何もしてないじゃん!」
私「なにもしてないことないぞ、酒飲んでる」
はるか「意味わかんない(笑)で、これどうするの?」
私「あとは全部鍋に入れたら終わりだ。味付けもするか?」
はるか「やり方わかんないよ」
調味料を教え入れる順番も教えた。
私「鍋の番してるからテレビ見てな」
はるか「ねぇねぇ、美味しそうじゃない??」
そう言いながらはるかが私の膝に座ってきた。
私「見た目はな。てか重たいんだけど?」
はるか「えー、ひどーい。まだデブじゃないはずだけど?」
私「向こうで見ろよ」
はるか「いいじゃん。柔らかくて気持ちいいってよく言われてるんだよ?」
私「それ前兆じゃ?」
はるか「お兄さん優しいけど酷いよね(笑)でもみんな触ることしかしなかったのにお兄さんまったくだよね。まさか童貞?」
私「はいはい。炊けたらもっていくから箸とか持って行って待ってて。」
はるか「はーい」
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