俺は「うん…それでいいよ」と言った。やがて家に着いた。俺の家は平屋の一軒家の貸家だった。泉は「アパートかと思った」と言った。俺は玄関を開けながら「アパートだと隣りとかウルサいしさ」と言うと「なる程ねっ」と言い中に入った。「お風呂入るか?」と聞くと「私臭い?」と言った。「うんちょっと臭う」と言うと「じゃぁ入る」と言い荷物を開けた。「カズ君…一緒に入ってもいいよ?」と言った。俺は慌てて「バカっ」と言うと「ヒヒヒっ」と笑って脱衣所に入った。泉は入る前に「カズ君…鍵開けとくからっ」と言った。俺はまた慌てて「いいから入れっ」と言った。泉はシャワーを浴び始めた。俺は押し入れからバスタオルを出し、泉に「タオルここに置いておくよ」と言うと「ありがとう」と返事をした。ドアに泉のシルエットが写った。俺は葛藤したが欲望が勝った。自分の着替えを用意し服を脱ぐとドアを開けた。本当に鍵が掛かっていなかった。泉は「きゃぁっ」と言って驚いた。俺は堂々と「さっき一緒に入ろうって言ったじゃん」と言い中に入った。
※元投稿はこちら >>