一緒に暮らし始めてから泉は家事をよくやってくれた。俺は(手際良いなぁ)と感心した。「家事してたん?」と聞くと泉は少し暗い顔をして「…うん…アンタ稼いでないんだからって…ママに言われて」と言った。俺は「そっか…凄い助かるよ…ありがとう」と言うと泉を後ろから抱きしめた。「何作ってるん?」と聞くと「スニガンって言うフィリピンの料理だよ」と言った。「いい匂いする…美味そう」と言うと「もう少しで出来るから待ってて」と得意な顔をして言った。俺はキスをすると半勃ちになった股間をグリグリと押し付けた。泉は「ちょっとダメだよ…危ないから…後で…」と言った。俺はまだ抱きしめているとお玉がカシャンと落ちた。ビックリしてようやく俺は泉から離れた。泉は「良かったぁ…包丁とかじゃなくて…」と言い「もうカズ君っ…料理中はダメだよっ」と怒った。「ゴメン…」と言うと「お箸何か用意して?」と言った。俺は用意すると出来るまで大人しく居間で待った。やがて俺達は夕飯を食べ始めた。
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