流行る気持ちを押さえながら、わたしはタイミングを待つ…
保健の教科書をしっかり熟読し、生理から一日、また一日と数えついにその日を迎える
"どうかな…ラブちゃんと反応してくれるかな"
排卵日なんて目に見えない不確定なもの‥わたしは内心不安ながらも心踊らせる
家に帰るなりラブの元へと足早に駆け寄る
ラブも嬉しそうに尻尾を振った
そしてわたしはラブにお尻を向け、恐る恐る制服のスカートを捲り上げた
"クンクンッ…クンクンッ//"
ラブはいつも以上に激しく鼻を嗅ぎたてていた
"やっぱりそうだったんだ暖"
わたしの鼓動は高鳴る
今夜は両親とも遅くなる…
頭の中は良からぬことで、埋めつくされた
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