夏休みなどもたまに預かり海やプールで遊んだが、あれ以来その成長は早かった気がする。
数cmだった膨らみはりなの手のひらを置いたサイズになり、水着の脇にも膨らみが見られるようになった。
秋の運動会を見に行く頃には、さすがにスポーツブラらしいものを着けたのがわかる。
回りの大人も彼女を見るたびその容姿を褒めていた。
晩秋なのに不安定な天気が続いたある日、仕事を直帰で切り上げると、ドアの前にずぶ濡れのりながいた。
「カギ忘れちゃったの」
どうやら先程のゲリラ豪雨にやられたらしい。
すぐ部屋に入れ風呂場で服を脱がせタオルを渡しその間にお湯を張る。
りなは後ろを通っても気にせず裸で身体を拭いていた。
「すぐだからお風呂で温まりな。これは乾燥機に、っと」
ブラウスにスカートと靴下、下着を放り込んでスイッチを入れる。
「うん、ありがとう」
その間にカバンを拭いてタオルに包み部屋を少し温めた。
その時りなに浴室から呼ばれる。
「圭くん、一緒にはいろっ!」
「はぃ?いやダメでしょ!」
「なんで?お父さんと入ってる子いるよ?」
「それはお父さんで…」
「だってりなお父さんいないし」
ふと泣きそうな顔のりなに気付く。
「でもママが心配するよ」
「圭くん、いたずらしない人でしょ?ママに内緒にするから…」
たぶん知識はあるのだろう。大人たちから注意されてもいるはずだ。
「ね?一回だけ」
りなの目から涙がこぼれる。
「わかった。今日だけ、誰にも内緒だよ」
そう言ってりなを先に入らせ服を脱ぎ浴室に入る。
湯船に二人で浸かりいつもより強引な理由を聞くと、
「他のクラスの子に片親って言われた」
「外人のくせにって」
など言われるらし。
たぶん他の家庭の噂話が子ども同士の悪口になったのだろう。
「辛かったらママや僕に言いなよ」
そう言いながらりなを抱き寄せた。
「うん、大丈夫。友達は優しいし仲良しだから…」
湯船でしがみついたりなの背を撫でているうち、彼女の膨らみと密着した下半身が理性を乱し始める。
「あ~圭くん、お尻触ってる!」
「いや触ってないよ、ほら手はここ」
「だって~あれ?これ?」
そう言ったりなは右手でソレを握った。
「あうっ!ダメ」
「アッ!これ?あれ?あれ?」
「いや、その」
「こんなんなんだぁ!見せて見せて!」
(え?知ってる?保健でやったのか?いや勃起までは…)
頭の中がグルグルまわってきた。
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