りなはいつものように指を絡めて遊び、無邪気に太ももで僕の手を挟む。
「圭くんの手は熱いね」
「男だから」
「ふう~ん」
そう言ってまた座り直すと、充血し始めたモノが押しつぶされる。
(くっ!動かないでくれ)
なんとか意識を逸らそうとするがさすがに上手くいかない。
手を挟んだ太ももが音楽に合せリズムをとると、ますます刺激されそこはフル充電された。
幸いなことにりなはまだソレを知らないのだろう、気にもせず鼻歌を歌って画面を観ていた。
僕は開き直り目前のりなをじっくり観察する。
セミロングの髪を一つに縛って見えるのはか細いうなじ。
耳から柔らかそうなほっぺを眺めて視線を下げれば呼吸に合せ上下する胸が見える。
一枚きりの布を押し上げる膨らみはまだ数cmだろう。だが横幅はあるから谷間のラインが作られはじめている。
その時りなが身体を揺らし服がずれた。
明るくなった胸元に肌色が違う部分と小さな突起が見える。
「ん!」
「どしたの?」
りながこちらを振り向き可愛い笑顔を見せた。
「あ、いや寝言…」
「眠いの?疲れてる?」
「大丈夫だよ」
「圭くん、おねむなんでしょ?寝てていいよ、はい立って!」
「ん?あーっと…」
「ほらベッドいって、はい寝なさい」
なぜかりなにあやされベッドに横になる。
「はい、いい子、いい子…」
りなも横になり頭を撫でてくるのは母親の真似だろうか。
黙って目を閉じていると逆にりなが寝息をたてはじめる。
「まったく…」
苦笑しながら可愛い寝顔を見ているとりなはネコのように丸くなる。
再び胸元が緩くなり今度は膨らみと先端がはっきりと見えた。
(もう変化してるんだなぁ)
そんなことを考えながらめったにない光景を記憶していく。
なんとか気を取り直しりなを横にさせ服を直しパンツ丸出しのスカートも整えて部屋を出た。
股間は勢いづいたままだがさすがに処理はできずベランダで風に当たる。
しばらくして起きてきたりなと外出し、昼を食べ少しばかりの父子ごっこの時間を過ごした。
この時から他人の視線が、特に男がりなを見る目が気になる。
確かに顔立ちは他の子より目立つだろうが、それだけではない気がする。
もやもやしながら夕方りなのママに無事引き渡した。
※元投稿はこちら >>