「条件て何ですか?」とひなたは聞いた。「条件は仕事を手伝う事」と言ったら「分かりました」と言った。「あの…おじさんの名前…は?」「あっ俺は加藤昌幸で年は29歳だよ」と言うと「えっ?29歳?」と驚いた。「もっと上だと思った?」と聞くと「…はい…すみません」と言った。「ははっ…老け顔だから良く年齢言うと驚かれるよ」と言って、免許を見せるとひなたは計算して「ホントだ…」と言った。「まぁ2人から見たらおじさんだからおじさんで構わないよ」と言うと「私は名前で呼びます」と言った。ご飯を食べ終わり満腹になると、沙希は眠くなったのかウトウトし始めた。俺は席を立って空いてる部屋に布団を二組敷いた。「暫く使ってなかったからカビ臭いと思うけど、布団敷いたから使って」と言うと「ありがとうございます」と言い、ひなたは沙希を連れて行き寝かせ、ひなたも「私も寝ますね…おやすみなさい」と言って襖を閉めた。俺は自分の部屋に行き、これからどうしようかと考えたが、いつの間にか眠っていた。
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