それから俺はソイツらの行動パターンを調べた。3人は隣市でよく連んで遊んでいる事が解り、潰れた廃工場がヤツらの溜まり場だった。俺には都合良かった。ソイツらは地元じゃ有名な悪だった。俺は決行日を土曜日の夜と決めた。土曜日の夜、俺のただならぬ雰囲気を感じたのか、ひなたが「どこ行くの?」と言った。俺は心配させまいと明るく振る舞った。「すぐ戻るから」と言って廃工場に向かった。軽トラを廃工場近くの林に隠して歩いて行った。電気の通っているはずのない工場から明かりが漏れていた。俺は敷地に入った。ここで気付いた。車が3台あった。他にも誰か来てんのか?…と思い隙間から中を見た。ヤツらの他に3人居た。そして俺は目を疑った。騒いでるヤツらの奥に縛られた女が2人いた。OL風と制服を着てるJKだった。どこからか拉致して来たんだなっ…と思った。すると「じゃぁそろそろいただきますかぁ?」と誰かが言うと「いいねぇ」と言って盛り上がった。「じゃぁ俺はこっちのOLから」と言った。
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